長風呂の健康メリットとは?メディカルドック監修医がを解説します。
※この記事はMedical DOCにて『「長風呂」にはどんな健康効果があるかご存知ですか?メリット・デメリットも医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
上田 雄大(医師)
2019年 東邦大学医学部卒業。
同年より湘南藤沢徳洲会病院にて初期研修・後期研修を修了し、総合診療科のチーフドクターとして幅広い内科診療に従事。急性期から慢性期、在宅復帰支援に至るまで包括的な診療を経験する。
2025年よりふたば在宅クリニックにて訪問診療を担当。地域に根ざした家庭医療・終末期ケアに注力している。
何分以上お風呂に浸かると長風呂になる?

長風呂に明確な医学的定義はありませんが、一般的には20〜30分以上湯船に浸かる入浴を長風呂と呼ぶことが多いとされています。
健康的な入浴時間の目安は、厚生労働省や入浴研究などでは、8〜40℃程度のぬるめのお湯で10〜15分程度の入浴が推奨されています。そのため、30分以上連続して湯船に浸かる場合は長風呂と考えられることが多いでしょう。特に42℃以上の熱いお湯で長時間入浴すると、身体への負担が大きくなる可能性があります。長風呂をする場合は、お湯の温度や体調に注意することが大切です。
長風呂の健康メリット

体の芯まで温まる
長めにお風呂に浸かることで、身体の表面だけでなく身体の深部まで温まりやすくなるとされています。体温が上がることで血行がさらに促進され、冷え性の改善に役立つ可能性があります。
疲労回復を促す
長めの入浴によって筋肉の緊張がゆるみ、疲労回復をサポートする効果が期待できます。特に、運動後や長時間のデスクワークで体がこわばっている場合は、入浴によって筋肉の緊張がほぐれることがあります。
ストレス解消につながる
長風呂は、心身をリラックスさせる時間としても有効です。ゆったりと湯船に浸かることで、ストレスの軽減や気分転換につながる場合があります。入浴剤やアロマを使うと、さらにリラックス効果が高まることもあります。

