3.洗濯機に閉じ込められるも生還した猫
オーストラリアのクイーンズランド州で飼われている「パブロ」は、生後9ヵ月のときに飼い主が目を離した隙に、開いていたドラム式洗濯機の中に入り込んでしまいました。ところが、家族は猫の存在に気づかず、そのまま洗濯物を入れてフルコースで洗濯してしまったのです。
洗濯が終わってドアを開けた飼い主は大絶叫。すぐに動物救急病院に搬送され、集中治療室で懸命な治療を受けることになりました。その結果、指先の一部のケガのみ残しただけで奇跡的に生還できたのでした。
パブロはバーミーズという種類で、毛色も濃いグレーということもあり、洗濯機の中にいてもわかりにくかったかもしれません。しかし、今回の問題点は、洗濯機のフタを開けっぱなしにしていたことと、中を確認せずに洗濯物を入れて回してしまったことです。
ドラム式でも縦型でも、猫が中に入り込む危険は大いにあります。洗濯後、庫内を乾燥させるためにフタを開けっぱなしにする家庭もあるかもしれません。洗濯機のフタを閉める前に必ず中を確認するようにしましょう。
4.スーツケースに入り、空港のX線検査で発覚した猫
アメリカのJFK国際空港でのこと。国際線の検査員が手荷物のX線検査をしていたところ、画面にハッキリと動物の骨格と肉体のシルエットが映し出されました。スーツケースのジッパーを見ると、中からは茶トラの毛が見えていて、職員がスーツケースを開けても猫は逃げようとはしなかったそうです。
旅行に行こうとした飼い主の家族が、パッキング中のスーツケースに猫が忍び込んだことに気づかず、そのままジッパーを閉めて空港まで持ってきてしまったのです。スーツケースの持ち主は、予定を翌日のフライトに変更し、猫を連れて無事に自宅に戻ったということです。
スーツケースは四方を囲まれた猫が好む場所のひとつです。今回も洗濯機のケースと同様、中を確認せずにジッパーを閉めてしまったため、持ち主が気づかないまま猫がスーツケースの中で過ごすことになりました。
外出時は、たとえ短時間でも必ず猫の所在を確認しておくことでこのような事故は防げます。出かけるときは、事故防止も兼ねて猫への「いってきます」を習慣にするのもよいでしょう。

