「女性ホルモンが少なくなる原因」はご存知ですか?発症しやすい病気も医師が解説!

「女性ホルモンが少なくなる原因」はご存知ですか?発症しやすい病気も医師が解説!

女性ホルモンが少なくなるとどんな病気になりやすい?

女性ホルモンが少なくなるとどんな病気になりやすい?

女性ホルモンの低下は、一時的な体調不良だけでなく、将来的な疾患リスクにも関係します。ここでは代表的な病気を解説します。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨量が減少し、骨がもろくなる病気です。エストロゲンには骨の分解を抑える働きがあるため、閉経後は骨量が急速に低下します。
初期には自覚症状がないことが多く、背中や腰の痛み、身長の低下、軽い転倒による骨折がきっかけで見つかることがあります。
発症の背景にはホルモン低下に加え、カルシウム不足や運動不足も関係します。
治療は、骨密度検査で評価したうえで、ビスホスホネート製剤や活性型ビタミンD製剤などを使用します。
特に閉経後の方は、症状がなくても整形外科や内科で骨密度検査を受けると将来の骨粗しょう症対策にもつながるでしょう。

脂質異常症・動脈硬化

エストロゲンは脂質代謝に関与し、悪玉コレステロール(LDL)の増加を抑える方向に働きます。
ホルモンが低下するとLDLが増えやすくなり、動脈硬化が進行します。
自覚症状はほとんどありませんが、放置すると心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
血液検査でコレステロール値を確認し、必要に応じて生活習慣改善や薬物治療を行います。
健康診断で異常を指摘された場合は、内科を受診してください。

更年期障害・抑うつ症状

更年期障害は、閉経前後にホルモンが大きく変動することで起こる症状群です。
ほてりや発汗、動悸に加え、不安感や抑うつ気分が現れることがあります。
精神症状が強い場合、日常生活に支障が出ることがあります。
治療にはホルモン補充療法(HRT)、漢方薬、抗うつ薬などが用いられます。
症状が続く場合は婦人科や心療内科を受診し、適切な評価を受けることが重要です。

「女性ホルモンが少ない人の特徴」についてよくある質問

「女性ホルモンが少ない人の特徴」についてよくある質問

ここまで女性ホルモンが少ない人の特徴について紹介しました。ここでは「女性ホルモンが少ない人の特徴」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

女性ホルモンが低下しているサインとなる症状について教えてください。

木村 香菜(医師)

ほてり、寝汗、月経不順、気分の落ち込み、腟の乾燥などが代表的です。症状が続く場合は婦人科で相談してください。

配信元: Medical DOC

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