恋愛を忘れて趣味に没頭。すると…?
そこで、インターネットで見つけた社会人ランニングサークルに参加するようになりました。
もともと走ることが好きだったので、最初は走る友だちができたらいいなくらいの気持ちで参加したところ、ちょうど同時期に入ってきた男性と仲良くなりました。
一緒に走ったり、お酒を飲みに行ったり、みんなで旅行へ行ったり……。サークルを通して交流をしていくうちに、私は彼のことを、友だちとしてではなく異性として好きになっていたのです。
彼のほうが12歳年上ということもあり、最初、彼は私を異性として見ていないようでした。でも、勇気を出して私から告白したことで、異性として意識してくれるようになり、その後付き合うことに。
歳の差もあって、彼は「結婚できるかどうか」を大事に考えていて、私と彼は結婚を前提に付き合いをスタートさせることになったのです。
まさかのスピード婚
付き合って2カ月が経ったころ、私はホノルルマラソンに参加することに。そのことを彼に伝えると、彼も「参加したい」と言い出し、2人での参加が決まりました。初めての彼との海外旅行、ずっと楽しみにしていたマラソン大会ということで私はワクワク。
実際、大会中は暑さのため何度か足がつってしまいましたが、彼がサポートしてくれて、スタートからゴールまで一緒に走り抜けることができました。
そして……ゴール後に完走メダルをもらい、写真を撮ろうとしたときです!
なんと、彼から「結婚してください」と指輪を渡されたのです! 突然のことに、私は言葉が出てこず、それでもうれしくて汗まみれで号泣してしまいました。
「なんで今!」と思いましたが、きっと彼なりに考えてくれてこのタイミングだったのでしょう。大会中も、私が挫けそうになるたびに支えてくれた彼。そんな彼とならこの先の長い人生も一緒に走って行けるなと心から思いました。
出会いがなく、ずっと探していた私。結果、好きなことをしていたありのままの私を好きになってくれた彼と出会うことができました。きっと、探すことに必死で気づかなかっただけで、近くに出会いがあったのかなと思いました。
著者:工藤莉子/女性・主婦
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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