知人のA子さんは両親から20代半ばで祖母の介護を丸投げされ、とうとう会社まで辞めることになってしまいましたが、心身ともに限界を迎えていた彼女を救ったのは、まさかの人物で──。
突然の介護生活! 逃げ腰の両親に丸投げされた20代の悲劇
当時20代半ばだったA子さんの毎日は、祖母の転倒をきっかけに激変しました。祖母は怪我により介護が必要になったのですが、同居する両親は仕事の忙しさを理由に一切介護しようとしません。家族会議をしても「若いお前がやってくれ」とA子さんに丸投げする始末……。 結局、A子さんが看病のために会社を退職することになってしまいました。朝から晩まで、認知症が進む祖母のお世話に追われ、自分の時間はゼロ。社会から孤立していくような不安と、うまくいかない介護の現実に、A子さんの心身はすり減っていく一方でした。
限界ギリギリの毎日! そこへ最強の助っ人が登場
おむつ替えや食事の介助など、初めての介護は想像以上に過酷です。「どうして私だけがこんな目に」と、暗いトンネルの中にいるような気分だったと言います。両親は相変わらず知らんぷりで、「いつもありがとう」とは言ってくれるものの、A子さんの生活が変わることはありませんでした。徐々に心身ともに限界へ近づいている、そんな時でした。 遠方に住んでいる叔母が、突然実家を訪ねてきたのです。やつれ果てたA子さんの姿と、のほほんとテレビを見ている両親の姿を見た叔母の顔色は、みるみるうちに変わっていきました。

