キャッシュレスでお小遣いを渡す場合の対処法は?
Q.交通系ICやPayPayなどキャッシュレスでお小遣いを渡す場合、夏休みのうちに親子で決めておくべき注意点や制限はありますか。
水野さん「キャッシュレスでお小遣いを渡す場合は、最初に『上限額』『使ってよい用途』『履歴の確認ルール』を決めておきます。交通系ICは交通費と買い物の支出が混ざりやすく、バーコード決済は現金を渡す場合よりも使った実感が薄れやすいため、使い過ぎに気づきにくい面があります。
家庭のルールとしては、『チャージする金額や頻度を決める』『残高がなくなってもすぐに追加しない』『ゲーム・アプリ課金や友達への送金は事前に親へ確認する』『利用履歴を親子で定期的に確認する』といった方法があります。
PayPayなどの決済サービスでは、未成年の利用に保護者の同意が必要となるものがあります。利用できる機能や年齢条件、送金・チャージの可否はサービスごとに異なるため、実際に使うサービスの規約や設定画面も確認しておきましょう。
キャッシュレスは利用履歴が残るため、親子でお金の使い方を振り返る材料にもなります。保護者の決済手段を使える設定にしておくと、想定以上の利用につながる可能性があるため注意が必要です。子どもにキャッシュレスを使わせる場合は、『便利だから自由に使うもの』ではなく、『決めた範囲内で管理を練習するツール』として位置付けるとよいでしょう」
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子どもの金銭感覚を育てるには、まず話し合ってみるのが一番です。子どもが自由に使える金額と、親が負担する分野をあらかじめ決めておくことで、都度お小遣いを渡してダラダラと出費が膨らんでしまうのを防げるでしょう。
キャッシュレスの場合でも、使える金額と使用のルールを先に定めておいた方が良さそうです。もしお小遣いを家庭内で報酬制にする場合は、貯金の感覚や消費の優先順位を学べるような仕組みを考えてみましょう。
