幼い子どもの約束はそういうものだとわかっているけれど
幼稚園の頃のように相手のママの連絡先を知っていれば、親同士連絡を取り合って子どもたちを遊ばせることもできるけれど、小学生になった今、Aさんにはそうすることができません。
毎回、毎回、約束をしてはすっぽかされる。
「約束したのに、また来なかった……」
約束を破られ傷つく息子の姿を見ているのは、Aさんにとっても悲しいことでした。
幼い子ども同士の約束なんて守られることの方が少ないのでしょう。約束したと思っているのは息子だけで相手には伝わっていない可能性もあります。
Aさんは息子の約束が守られない問題に対し、どう対処したらいいのか悩んでいました。
守られるようになってきた約束
「約束しても来ないんだから行かなくていいよ」
約束の場所に行こうとする息子に対し、もう行かないでと言いたくなる気持ちをグッとこらえてAさんは息子に付き合い続けました。
相手はどうであれ、息子は約束をしたと思っているし、息子自身は約束を守りたいのです。それを邪魔するわけにはいかないとAさんは考えました。
息子の約束に付き合う日々を続けたAさん。小学1年生の2学期後半あたりから、ようやく約束した人と遊べるようになっていきました。

