ストレスで白髪になりやすい場所とは?メディカルドック監修医が解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「ストレスで一気に白髪」になることはあるの?白髪になりやすい場所も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
関口 雅則(医師)
浜松医科大学医学部を卒業後、初期臨床研修を終了。その後、大学病院や市中病院で消化器内科医としてのキャリアを積み、現在に至る。内視鏡治療、炎症性腸疾患診療、消化管がんの化学療法を専門としている。消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、総合内科専門医。
ストレスで白髪になりやすい場所とは?

白髪は頭全体に生じますが、目立ちやすい場所には傾向があります。一般的に男性はこめかみ、女性は前頭部から始まることが多いです。特定のストレスが特定の場所に白髪を作るという明確な証拠はまだありませんが、各部位でストレスとの関連が報告されています。若いうちは側頭部や頭頂部など、広い範囲で白髪が見られるというデータもあります。
結論として、白髪が出やすい部位がストレスの影響でより早く目立ってくると考えるのが、今のところ現実的と言えます。
ストレスで白髪になった髪の毛が黒髪に戻ることはあるの?

これまでは「一度白くなった髪は元に戻らない」と考えられてきました。しかし最近の研究では一部の白髪が再び色を取り戻す可逆的な変化が示されています。ただし、すべての白髪が元に戻るわけではなく、年齢やストレスの状態によって、戻りやすさに差が生じます。 ストレス軽減後に同じ髪が黒く戻る例も報告されています。一方、加齢で色素幹細胞がほとんど残っていない場合には、白髪が黒髪に戻る可能性は低いです。
特に若い世代でストレスの影響が大きい場合に、一部が戻る余地があると考えられています。

