周囲の大人たちが、静かに動いた
その時、近くで商品を見ていた年配の男性が静かに近づき、「ここはみんなが使う場所だよ。お店のものを大事にしないといけないよ」と優しく、しかしはっきりと声をかけました。
さらに店員さんもすぐに来て、「冷気が逃げると商品に影響が出てしまうので、扉を閉めていただけますか」と丁寧に説明したのです。
笑顔が消えて、小さく「すみません」
さっきまで軽い調子で笑っていたお母さんの表情が、みるみる変わりました。「すみません」と小さく謝り、子どもに扉を閉めさせて、足早にその場を去っていきました。
さっきまでの態度とは一変した様子に、思わず心の中で「そうだよね」とスッキリ。
大きなトラブルにはならなかったものの、あの場面で周囲の大人がきちんと行動してくれたことで、公共のマナーが守られました。

