おいしいパイナップルの見分け方と果汁を逃さない保存・活用術
出回り期である夏場は、丸ごと1個ずつ売られているパイナップルをよく目にします。パイナップルは収穫後に追熟(ついじゅく)しないため、特有の甘い香りが強く感じられ、全体が黄色くなっている食べごろのものを選びましょう。葉が枯れていたり長すぎたりするものは避けた方が無難です。
パイナップルはお尻側にかけて甘みが強くなるため、輪切りよりも縦切りにするのがおすすめです。食べやすい大きさにカットし、食べきれない場合は冷凍保存を行いましょう。パイナップルの重量の約1割の砂糖(二分の一個分の皮や芯を除いた目安重量約400グラムに対し、約40グラム)を全体にまぶして冷凍すると、ガチガチに固まらず、シャーベット感覚でおいしく食べられます。
なお、切った後の果肉が少しついた皮の内側で豚肉をはさみ、冷蔵庫で30分から1時間程度漬け込むと、お肉がしっとりやわらかくジューシーになります(長時間漬けると酵素が働きすぎて肉がボソボソになるため注意が必要です)。皮付きのまま活用する場合は、皮の部分をしっかりと水洗いし、水気を拭き取ってから使用してください。
(野村ゆき)

