犬が緊張しているときにみせる態度

1.しきりにあくびをする
犬が緊張しているとき、しきりにあくびをすることがあります。
緊張しているだけでなく、不安やストレスを抱えているサインでもあります。動物病院の待合室で、犬があくびをしているのは、退屈だからではなく、緊張しているからなのです。
あくびをすることで、緊張を解こうとしているのです。
愛犬があくびばかりしていると、眠いなら寝ればいいのに…と思うかもしれませんが、眠くてあくびが出てしまうのではなく、自分の気持ちを落ち着かせるためかも…と考えてみましょう。
2.何度も体をブルブルッとさせる
犬が緊張しているとき、何度も体をブルブルッとさせることがあります。
シャンプーをした後や、雨に濡れてしまったとき、水を振り払うかのようにする、あのブルブルッという仕草です。
緊張のサインであり、リラックスするための仕草です。雷が鳴っているとき、自宅の室内で、何度も体をブルブルッとさせるのは、雷の光や音が怖いからなのでしょう。
お出かけ先では、初めて訪れる場所や人混みに緊張し、何度も体をブルブルッとさせることがあります。緊張は興奮にも繋がることがあるため、静かな場所で落ち着かせるようにしましょう。
3.しっぽを下げる

犬が緊張しているとき、しっぽを下げることがあります。
しっぽに力がなく、だらりと垂れ下がった様子です。表情にも元気がなく、その場に立ち止まったまま、動かなくなってしまうこともあります。
何か一点を見つめていませんか?視線の先にある存在が、犬に緊張を与えていることがあります。近づかない、近づかせないようにしましょう。
4.目をそらしたり顔をそむけたりする
犬が緊張しているとき、目をそらしたり顔をそむけたりすることがあります。
愛犬が飼い主と目を合わせないようにそむけるのは、飼い主に対して緊張しているからです。無理に目を合わせようとすると、顔をそむけることがあります。
イタズラがバレてしまったとき、叱られているとき、シャンプーや爪切りなどの苦手なことをされると分かったときなど、よくみられます。
5.ソワソワと歩き回る
犬が緊張しているとき、ソワソワと歩き回ることがあります。
動物病院の待合室で、ジッと座っている犬もいれば、ソワソワと歩き回る犬もいれば、鳴いたり吠えたりする犬もいますよね。
“ここから離れたい”や“ここから出て行きたい”という気持ちなのです。
動物病院の待合室でソワソワと歩き回ることがあれば、車の中で待つ、病院の外で待つなどし、少しでも緊張を和らげるようにしましょう。
雨の日、雷の音に怯えてソワソワと歩き回ることがある犬の場合では、ケージやクレートを置いてあげましょう。クレートの方が狭く薄暗いため、犬が落ち着きやすい空間になります。
緊張している犬をリラックスさせる方法

最も有効的な方法は、犬に緊張を与えている存在から遠ざけることです。そして、犬が安心できる場所に移動することです。
「大丈夫だよ」「怖くないよ」といった声かけは、マイナスになってしまうことがあります。無理に励まそうとせず、飼い主はいつも通りの態度で接しましょう。
飼い主に抱っこされることで安心できる犬もいます。クレートやキャリーバッグに入ることで落ち着ける犬もいます。お出かけの際は持って行くと安心です。

