子どもにスマホを持たせる決め手は、家庭によってさまざまです。「連絡が取れないと不安」「周りが持っているから」など、理由は一つではありません。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートでは、最も近い理由を1つだけ選んでもらったところ、はっきりとした傾向が見えてきました。
最多は「緊急時や外出時の連絡手段を確保するため」で53.4%と、他の理由を大きく引き離す結果に。本記事では、持たせた理由の全体像を紹介します。
アンケート結果:持たせた理由ランキング
スマホを持たせた最大の理由で、最も近いものを1つだけ選んでもらいました。
| 順位 | 理由 | 割合(191人回答) |
|---|---|---|
| 1位 | 緊急時や外出時の連絡手段を確保するため(塾・習い事の送迎連絡、帰宅遅延の連絡など) | 53.4% |
| 2位 | 友達との交流や、子供本人が強く欲しがったため | 21.7% |
| 3位 | 子供の安全確認・防犯対策のため(GPSでの居場所確認、見守りなど) | 20.1% |
| 4位 | 家庭のライフスタイルや利便性を向上させるため | 2.6% |
| 5位 | デジタルスキルの習得や学習に活用させるため | 2.1% |
1位の「連絡手段の確保」が過半数を占める結果は、スマホが娯楽ツールというより、まず「安心のためのインフラ」として選ばれていることを示しています。共働き家庭の増加や、子どもの単独行動が増える年齢での不安が、持たせる決め手になっているようです。
2位「友達との交流・本人の要望(21.7%)」と3位「安全確認・防犯対策(20.1%)」がほぼ同水準で並んでいる点も注目です。「本人の要望」がきっかけの家庭は、周囲の所持率に影響を受けやすい一方、「安全確認」がきっかけの家庭は、親主導で計画的に持たせているケースが多いと考えられます。理由によって、その後のルール作りへの向き合い方も変わってきそうです。
持たせるタイミングで悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。
理由によってルールの重点も変わる

「連絡手段」が理由の家庭では通話・メッセージ機能を中心に、「安全確認」が理由の家庭では位置情報の共有を中心にルールを設計すると、目的とルールがずれにくくなります。
逆に「友達との交流・本人の要望」が理由の場合は、コミュニケーションアプリの使い方について早めに話し合っておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。
