ペアレンタルコントロールを設定しても、「いつの間にか制限が効いていない」という声は少なくありません。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートでは、制限を突破された経験がある家庭が半数近くにのぼることがわかりました。
本記事では、突破経験の頻度をランキング形式で紹介し、そこから見える傾向を解説します。
アンケート結果:制限突破の経験率ランキング
スクリーンタイム等の制限を設定しているにもかかわらず、お子さんが制限を突破したり隠れて使っていた形跡を見つけたことがあるか聞きました。
| 順位 | 制限突破の経験 | 割合(191人回答) |
|---|---|---|
| 1位 | 一度もない | 33.3% |
| 2位 | 何度もある(3回以上) | 24.9% |
| 3位 | 制限自体を設定していない | 16.4% |
| 4位 | 数回ある(1〜2回) | 16.4% |
| 5位 | 疑いはあるが確証がない | 6.3% |
| 6位 | 1度だけある | 2.6% |
突破経験あり合計(何度もある+数回ある+1度だけある)は43.9%にのぼります。
「何度もある(3回以上)」が24.9%と4人に1人近い水準に達している点は見逃せません。一度突破の方法を覚えた子どもは同じ手口を繰り返す傾向があり、親がふさいでも次の抜け道を探す「いたちごっこ」になりやすいことがうかがえます。設定を強化するだけでなく、なぜルールを破ったのかを一緒に話し合う対話的なアプローチが、技術的な対策と同じくらい重要です。
また、「制限自体を設定していない」が16.4%と一定数存在することも見逃せません。設定の複雑さや管理の手間が障壁になっている可能性が高く、「そのうちやろう」と後回しにしたまま使わせているケースが少なくないようです。まずは「夜間は親がiPhoneを預かる」といった物理的なルール一つだけでも先に始めてみることをおすすめします。
子どもの突破手口の具体的な内容については、こちらの記事も参考にしてください。
「疑いはあるが確証がない」場合の見極め方

「疑いはあるが確証がない」6.3%というグレーゾーンは、実際にはもっと多くの家庭に潜在している可能性があります。
子どもの使用時間が不自然に長い、朝に充電が大幅に減っている、といった間接的なサインに気を配ることで、確証を得られるケースも多いようです。問い詰める前に、まずは様子を観察することから始めるのがおすすめです。
