
地球市民の会は7月28日(火)に、佐賀県佐賀市柳町の旧中村家に、常設カフェ「木陰礼讃COFFEE」をオープンする。
同店では、季節の小鉢を少しずつ楽しめる「かごランチ」や、スイーツ、かき氷、ミャンマーコーヒーなどを楽しむことができる。
ミャンマーや多文化共生に出会える
「木陰礼讃COFFEE」では、カフェを訪れた人が食事やコーヒーを楽しみながら、これまで知らなかったミャンマーのことや、佐賀で暮らす外国人、地球市民の会の活動などに自然と出会えることを目指す。

地球市民の会は2018年から、ミャンマー西部のチン州ライレンピーで、森林を守りながら農家の収入向上を目指すコーヒーづくりに取り組んでいる。農家への栽培・加工研修や苗木の普及などを行い、生産されたコーヒーを適正な価格で買い付け、日本で販売してきた。
「木陰礼讃COFFEE」でミャンマーコーヒーを楽しむことは、遠く離れた生産者の収入にもつながる。特別なことをしなくても、佐賀でおいしいコーヒーを飲むことから、ミャンマーとのつながりが生まれるといった日常をつくっていくとしている。
カフェそのものが多文化共生の場
「木陰礼讃COFFEE」は、今年の佐嘉城下ひなまつり期間中に、旧中村家で期間限定営業を行い、約1か月間で店内利用とテイクアウトを合わせて1,086人が来場した。

この営業を通して、カフェが飲食店であるだけでなく、地域と国際協力をつなぐ新しい接点になることを実感。その後、佐賀市による旧中村家の入居事業者公募に応募し、審査を経て、常設カフェとして運営することが決まった。
地域の人たち、佐賀で暮らす外国人、ミャンマーに関心のある人、柳町を訪れる観光客など、さまざまな人が同じ空間で食事をし、何気ない会話を交わす。そんな人と人との出会いから、多文化共生や国際協力を身近に感じられる場所を目指す。
今後は、この場を活用して、地球市民の会が行う子育て中のママパパ支援、在住外国人や地域の人の交流会など、世代や国籍を超えて人と人がつながるコミュニティづくりにも取り組んでいく。
