制限を突破されたとわかったあと、多くの家庭は次にどう動いたのでしょうか。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートでは、突破後にとった具体的な対策について回答が集まりました。
もっとも多かったのは「特に対策はしていない」で42.5%。本記事では、その背景と、実際に効果があった対策を紹介します。
アンケート結果:突破されたあとの対策ランキング
制限を突破されたあと、実際にどんな対策をとったか複数回答で聞きました。
| 順位 | 突破後にとった対策 | 割合(191人回答) |
|---|---|---|
| 1位 | 特に対策はしていない | 42.3% |
| 2位 | ルール自体の見直し・対話(なぜ破ったか話し合い、新ルールを決めた) | 25.9% |
| 3位 | パスコードの変更・管理徹底(より複雑にする、入力時に見られない工夫) | 22.8% |
| 4位 | 物理的な管理の徹底(夜間は親が預かる、リビング以外での使用禁止など) | 19.0% |
| 5位 | 設定の制限強化・穴埋め(iCloudバックアップの制限、フィルタリング導入など) | 9.5% |
1位の「特に対策はしていない(42.3%)」の多くには、そもそも制限自体を設定していない家庭が含まれていると考えられます。突破されたあとも追加対策に踏み切れないのは、設定の複雑さや管理の負荷が大きいためと考えられます。まずは「夜間にリビングで充電する」という物理的なルール一つだけでも実践してみることが、次のステップへの第一歩になります。
2位の「ルールの見直し・対話(25.9%)」と3位の「パスコード管理徹底(22.8%)」がほぼ同率で並んだことも注目です。デジタル設定の強化だけでなく、なぜルールを破ったのか、どうすれば守れるのかを話し合うという人間的なアプローチが、技術的な対策と同等に有効であることがわかります。
子どもの突破手口の具体的な内容については、こちらの記事も参考にしてください。
「いたちごっこ」が続く家庭の次の一手

対策を講じてもいたちごっこが続いている家庭(6.3%)や、有効な対策が見つからず困り果てている家庭(5.3%)にとっては、設定のさらなる強化よりも「自主管理への切り替え(9.0%)」が次の一手として機能しているケースが多いようです。
リスクを説明した上で本人に判断を委ねることが、行き詰まった状況を打開するきっかけになることもあります。
