10年前、私はホテルのベルデスクでアルバイトを始めました。外国人の宿泊客が多い職場で、スーツケースの預かりや宅急便の受け付けなどを担当していました。仕事を通じて強く感じたのは、若いころにもっと英語を学んでおけばよかったという後悔です。
外国人客が多いホテルで働くことに
私が働いていたホテルは、外国人の宿泊客がほとんどでした。ベルデスクでは、お客さんのスーツケースを預かったり、次の宿泊先へ荷物を送るための宅急便の受け付けをしたりしていました。
最初は、決まった対応が中心なら何とかなるかもしれないと思っていました。しかし実際には、お客さんによって伝えたい内容も違い、英語で質問される場面も多くありました。
英語が聞き取れず、伝わらないもどかしさ
私は英語が得意ではなかったため、仕事の合間や帰宅後に、スマホなどを使って必死に独学しました。よく使う言葉を調べたり、発音をまねしたりしながら、少しでも仕事に役立てようとしていました。
それでも、実際にお客さんを前にすると、思うようにはいきませんでした。自分の発音が違うのか、こちらの言葉が相手に伝わらないことがありました。また、相手の英語が早すぎて聞き取れず、何を求められているのかわからず戸惑うこともありました。

