【夏の企画展】『マンガを拓く 谷口ジロー』が鳥取県立美術館で開催|鳥取県倉吉市

【夏の企画展】『マンガを拓く 谷口ジロー』が鳥取県立美術館で開催|鳥取県倉吉市

『孤独のグルメ』だけじゃない!谷口ジロー作品の幅広さ

「谷口ジロー」と聞いて真っ先に『孤独のグルメ』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
展示を見終えた頃には、そのイメージはきっと変わっているはずです。

山岳もの、歴史、動物、家族、そして人生。作品ごとに異なる表情を圧倒的画力で描いています。

「孤独のグルメ」の飲食シーンの独特のテンポ感、リアリティ、臨場感は唯一無二です。
読んでいると思わず喉が「ゴクリ」と鳴ってしまいそうになり

エベレスト初登頂の記録の謎に迫る登山家とカメラマンを描く「神々の山嶺」では、臨場感あふれる山岳描写で読者を魅了しています。スケールの大きい山に対峙する人間の緊張感が伝わってきます・・・!

鳥取県倉吉市が舞台となっている「遥かな町へ」は、48歳の主人公が故郷で14歳の中学生時代にタイムスリップし、家族や自身の人生と向き合うヒューマンドラマ。
登場人物の内面が伝わる、表情の描き分けに思わず唸ります。
谷口ジローのテーマの幅広さを体感し、あなたの推し作品、推しの一コマをぜひ見つけてみて下さい。


一枚の原画から漂う「空気感」・圧倒的緻密さで物語る背景

原画の前に立つと、まず目を奪われるのは一本一本の線。
手書きであることが信じられないほど、精巧で緻密な作画。木々のざわめきや動物の息遣いが聞こえてくるようです。

ページ全体を埋め尽くすような細密な描写!
原画で見るそれらは、単行本で読む印象とは全く異なります。紙の上に残されたペンの勢いまで伝わってくるかのよう!「漫画を読む」のではなく「絵を見る」感覚に近い時間を味わえます。

配信元: na-na