くら寿司、5年前の「迷惑動画」再拡散で声明 背景にある“インプ稼ぎ”

くら寿司、5年前の「迷惑動画」再拡散で声明 背景にある“インプ稼ぎ”

回転寿司の全国チェーン店「くら寿司」の公式Xの投稿にさまざまな意見が寄せられ、議論が交わされている。

同アカウントでは27日、「現在、SNS上にて当社店舗での迷惑行為に関する動画・画像が投稿」されているとしたが、この動画・画像について「本件は5年以上前に発生し、すでに対処・解決済みの過去の事案となり、現在の出来事ではございませんのでご安心ください」と説明。続けて、「くら寿司では、お客様に安心してお食事をお楽しみいただけるよう、全店舗にてお客様が入れ替わるたびにテーブルや備品を清潔な状態へ入れ替える『クリーンテーブル』の取り組みを徹底しております」と対策について強調した。

この投稿に対し、ネットユーザーからは以下のような反応が寄せられている。

要は青バッジアカウントのインプ稼ぎにみんなまんまと釣られたって訳ね

再投稿してるアカウント訴えた方がいいんじゃないでしょうか。最近?と誤認してしまうユーザーもいますよ

いつまでも過去の迷惑行為を引っ張り出されて店側はかわいそう

恐ろしやデジタルタトゥー

背景にある「インプ稼ぎ」 ネットリテラシーも問われる

Xでは、25日にあるアカウントが投稿した、くら寿司での迷惑行為を撮影した動画を添付したポストが拡散されていることが確認できた(執筆時点)。当該ポストは執筆時点で1.8万リポストされている。

今回は公式アカウントから案内があったように、過去の事案であり、すでに解決済みということだが、騒動の根底にはXにおける収益化と「インプレッション稼ぎ」の問題が存在する。

Xではインプレッション(表示回数)に応じて収益を得られる仕組みが導入されて以降、センセーショナルな動画などの投稿を繰り返すアカウントが急増した。今回の騒動も数年前の動画が掘り返されたことを起因とし、「くら寿司」公式Xが説明するに至った。

同社にとっては、デジタルタトゥーによってブランドイメージが再び毀損される二次被害となった。悪質なインプ稼ぎの存在を認識した上で、安易に拡散せず「一次情報や日付を確認する」といった、SNSを利用するユーザー側のネットリテラシー向上も強く求められている。

配信元: iza!

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