アボカドを食べる際の注意点

腎不全
通常、カリウムは摂り過ぎても不要な分は尿として排出されます。しかし、腎不全になるとカリウムを排出する力が低下し、血液中に溜まりやすくなります。そのため、不整脈・倦怠感・脱力感・しびれなどの症状が出ます。カリウム摂取量を制限されている方は、摂取量の調整が必要です。
脂質異常症
高エネルギーなため、摂り過ぎると体重増加や脂質の過剰摂取の原因となります。脂質異常症で脂肪制限が必要な方やダイエット中の方は、1日あたり1/2個程度を目安とすると良いです。
消化不良
アボカドは脂質を多く含むため、食べ過ぎると人によっては消化に時間がかかることがあります。特に、消化機能が未発達な小児や、胃腸の働きが弱っている高齢者・体調不良時には注意が必要です。細かく刻んだり、ペースト状にして調理すると消化吸収しやすくなります。
抗凝固薬を服用している方
アボカドに比較的多めに含まれるビタミンk (約21㎍/100g)は、血液凝固を促進する働きがあります。ワーファリンなど服薬中の方は、薬の作用を弱めてしまう可能性があるため、医師の指導に従ってください。
アボカドの保存方法や期間

アボカドの鮮度を保つ保存方法
アボカドは、ヘタの部分から熟すため、ヘタを押した時に柔らかい弾力があるものが良いです。形は綺麗で、皮にツヤとハリがある物を選んでください。アボカドは熟度によって保存方法を変えることで、風味や栄養価を保ちやすくなります。
アボカドの保存期間
新聞紙に包み、袋に入れた状態で冷蔵庫なら4〜5日間保存可能です。傷みやすいアボカドは、すぐに調理しない様でしたら、冷凍することをお勧めします。アボカドを半分に切り、種と皮をのぞいて角切りにします。レモン汁をかけてフリーザーバックに入れると酸化しにくくなり、変色を防止できます。保存期間は、3〜4週間位を目安としてください。ただし、食感がかなり変わってしまうため、解凍後はペースト状にするかスープに加えるなどして召し上がると良いです。

