高校生が“戦略的なごみ拾い”に奮闘

優勝チーム「一宮紅さそり隊Ⅱ」

準優勝チーム「美創隊」甲府東
結果、甲府東・都留・笛吹の合同チーム「一宮紅さそり隊Ⅱ」が、ごみ総量9.64kg/1922.0ポイントを獲得し優勝。11月に開催される全国大会(決勝)に進み、“高校生スポーツごみ拾い”日本一の座を狙う。
笛吹市立一宮中学時代の同級生がメンバーで、準優勝チームに49.5ポイントの僅差で連覇を達成。去年に続き2年連続の優勝となった。

「あたキュア」甲府東
有効的にごみを拾うために各チームが考案した「オリジナルアイテム」の優秀作を選ぶオリジナルアイテム賞選考には、山梨県大会では6チームがエントリー。チーム「あたキュア」(甲府東)は、米袋をリュック型おnバッグに加工したアイテムを発表。メンバーの祖母がコメを作っていることから発案したという。

「あたキュア」甲府東
審査の結果「米袋を有効活用」した点が評価されオリジナルアイテム賞を獲得。メンバーは「軽くて使い心地も良かった」とコメントした。
山梨県大会で集められたごみの総量は54.2kg

四方を山々に囲まれた甲府盆地。その中心を流れる笛吹川は、かつて雨が降ると氾濫し人々の生活を脅かしてきた。
戦国時代には武田信玄公が治水事業を行い、明治から昭和にかけて河川の改良工事も進んだことで洪水で苦しむ人は少なくなった。しかし、日本屈指の観光地として笛吹市には多くの人が訪れるようになり、笛吹川には多くのごみが流れ環境問題が悪化した時もあった。

会場となった笛吹川河川敷は「夏の笛吹川鵜飼(うかい)」「石和温泉花火大会」、秋には「甲州軍団出陣」などが開かれる市民に親しまれている場所でもある。各イベント後には清掃活動が行われているものの限界があり、参加した高校生たちは「普段よく通る場所なのできれいになって良かった」などと話した。山梨県大会で集められたごみの総量は54.2kgだった。
高校生たちがごみ拾いを通じて海洋ごみ問題への気づきを深める「スポGOMI甲子園」に、注目してみては。
スポGOMI甲子園 公式サイト:https://zenkoku.spogomi.or.jp
日本財団スポGOMI連盟 公式サイト:https://www.spogomi.or.jp
(丸本チャ子)
