2026年7月28日16時27分ごろ、熊本県で最大震度7を観測する強い地震が発生しました。今回の地震により、被害に遭われたすべての方に心よりお見舞いを申し上げます。
ベビーカレンダーでは、不安を抱えている方々の一助となることを願い、妊婦さんやお子さんがいる家庭での災害時の避難に関する情報をご紹介します。
地震発生時、大切なわが子を守るため、慌てず適切な対応をとれるように知っておきたいことをまとめました。
今回は、災害時に気をつけたい脱水症状についてご紹介します。
被災した場合、脱水症に注意が必要
災害時は、さまざまなストレスやトイレが整備されていないことが原因で、水分をとる量が減りがちになります。さらに、断水等によって水の供給が断たれると、飲料水や生活水が十分に確保できない状況も考えられます。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、大人よりも多くの水分を必要としています。特に乳幼児は、必要な水分量や水分不足を感じにくく、発汗機能や腎機能が未発達なため、注意が必要です。
脱水症になると、おしっこの回数や量が減る・おしっこの色が濃くなる、舌・唇・口の中や皮膚が乾燥する、呼吸が速くなるなどの症状が出るほか、重症になると意識障害が起きてウトウトとしたり、けいれんを起こしたりする、唇や爪が青みがかるなど、赤ちゃんの命を脅かすような症状に発展する場合があります。
脱水は、水や電解質(体内の塩分やカリウムなどのミネラル)が汗で失われている状態でにあるため、水分だけでなくミネラルの補給も大切です。
赤ちゃんはどうしたらいいの? 基本の水分補給
■欲しがったときに母乳や育児用ミルクを
生後0〜5カ月くらいまでの水分補給は、母乳や育児用ミルクが基本です。生後6カ月以降は麦茶や湯冷ましをプラスしてもOK。母乳や育児用ミルクを欲しがったときに、与えましょう。
■暑い日はいつもより2〜3回授乳をプラス
いつもより暑い日や赤ちゃんが汗をたくさんかいているときは、2〜3回授乳を増やすと良いでしょう。タイミングは、遊んだあと、お昼寝のあと、おむつ替えのあとなどお世話の節目に与えるとスムーズに増やせます。
■回数よりも総量でチェック!
1日何回水分補給したかよりも、1日合計でどのくらい飲んでいるかが重要です。まずは、1日どのくらい飲めたかチェックしてみましょう。
■1歳を過ぎたら麦茶などを取り入れて
1歳を過ぎたら、日中は母乳や育児用ミルクより、麦茶やおやつの牛乳など他の飲み物で水分補給をします。

