オキシトシンが不足する原因

オキシトシンの分泌は、年齢や生活環境、ストレスなどさまざまな原因によって変化します。ここでは、オキシトシンが不足する主な原因について見ていきましょう。
加齢
オキシトシンは、加齢とともに減少することが報告されています。
また、年齢を重ねるにつれて生活環境が変化し、人との交流や触れ合いが少なくなりがちです。こうした身体や生活の変化が重なることで、オキシトシンの分泌機会が減りやすくなることも考えられます。
スキンシップ不足
オキシトシンは、親しい人とのハグやタッチなど安心感のあるスキンシップによって分泌が高まります。しかし、人との触れ合いが少ない生活では、このような刺激が不足しやすくなります。その結果、オキシトシンの分泌が減る可能性もあります。
慢性的なストレス
強いストレスが長期間続くと、自律神経やホルモン分泌のバランスが乱れやすくなります。こうした状態では、安心感や信頼感に関わるオキシトシンの働きにも影響を与えることがあるでしょう。ストレスとうまく付き合い、リラックスできる環境を整えることも、オキシトシンの働きを保つうえで大切です。
「オキシトシンの不足」についてよくある質問

ここまでオキシトシンの不足について紹介しました。ここでは「オキシトシンの不足」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
女性がオキシトシンをたくさん出すにはどんな方法がありますか?
木村 香菜(医師)
親しい人とのスキンシップは、オキシトシンの分泌を促します。ほかにも、マッサージを受けたり、心地よいと感じるものに触れたりするだけでもオキシトシンが分泌されるとわかっています。
オキシトシンの分泌を増やす食べ物について教えてください。
木村 香菜(医師)
特定の食べ物で、オキシトシンを直接的に増やすことはできません。バランスのよい食事を基本として、ホルモンのもととなるたんぱく質を不足しないよう摂取しましょう。
オキシトシンの分泌を促すために生活習慣で意識することはありますか?
木村 香菜(医師)
オキシトシンの分泌を促すには、心地よい刺激が必要です。人との交流だけでなく、自分を労わりながらセルフタッチする、好きな香りや音楽に触れる時間をつくる、ペットと過ごすなどによってもオキシトシンが分泌されやすくなります。

