だんだんと気温が上がり、子供たちが水遊びをしたがる季節。これは、筆者が提案した「お風呂場での水遊び」が引き起こした思いがけないトラブルのお話です。
お風呂場を水遊び場に
6月、日中はかなり暑くなっていましたが、庭に大きなビニールプールを出して遊ばせるにはまだ少し早い時期のこと。
5歳と6歳の息子たちは「水遊びがしたい!」「暑い!」と大騒ぎ。そこで私は、万が一の転倒や溺水のリスクを減らすため、浴槽の栓を抜き、足元にわずかに水がたまる程度(数センチ)にして「ここでおもちゃを使って遊んでね」と約束させて、水遊びを提案しました。
息子たちは大喜びでお風呂場へ。「これなら安心だし、様子を見ながら夕食の準備も進められる」と、私はしっかり対策をしたつもりでいました。
一瞬の違和感に血の気が引く
キッチンで夕食の準備をしながら、私は1〜2分おきにお風呂場に「楽しんでる〜?」と声をかけ、息子たちの気配を感じ取るようにしていました。
「キャッキャ」というはしゃぎ声を聞きながら手早く料理を進めていましたが、ある時、ふとお風呂場からの音がピタリと止んだのです。
「……え、静かすぎない?」
子育て中、子供が急に静かになる瞬間ほど恐ろしいものはありません。嫌な予感がして一気に血の気が引き、私は手に持っていた調理器具を置いて、慌ててお風呂場へ駆け込みました。

