【京都府京都市】京都精華大のギャラリーで、資材循環プロジェクト「副産物産店」による展覧会を開催


京都精華大学全学教育機構非常勤講師の山田毅氏が参加するプロジェクト、副産物産店による展覧会「副産物産店の芸術資源循環センター展 〜終わりと始まりの穴〜」が、7月24日(金)~8月2日(日)の期間、キャンパス内のギャラリーTerra-Sで開催されている。

学内をリサーチし回収した副産物や芸術資源を再構成

副産物産店は、芸術祭、美術館、大学、公共施設、学校跡地、商業施設、倉庫など、さまざまな場所で、美術制作の過程で生まれる余剰素材や未使用物、制作途中の痕跡を「副産物」として回収し、それらを再編集・再循環させる活動を行う資材循環プロジェクト。

「副産物産店の芸術資源循環センター展 〜終わりと始まりの穴〜」では、京都精華大学内をリサーチしながら回収した副産物や芸術資源を展示空間へと持ち込み、積み上げ、並べ替え、再構成していく。完成された作品だけではなく、その手前にある素材や痕跡、未整理な状態を含めて展示することで、会場全体を「ものの宇宙」のような空間へと変えていく。

タイトルの意味と展覧会立ち上げの背景

タイトルに掲げた「終わりと始まりの穴」は、副産物産店が繰り返しイメージしてきたモチーフ。それは、不要になったもの、役割を終えたもの、まだ名前のついていないもの、あるいは誰かの記憶や制作の途中までも飲み込みながら、新しい循環や関係性へとつなげていく“穴”だ。

終わりに見える場所が、別の始まりへとつながっている。その境界のような場所として、この展覧会を立ち上げたという。教育と制作、作品と素材、人とものが交差しながら循環していく空間を観賞しよう。

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