スマホ越しの反撃
私は素早くスマホを操作し、まずはエアコンを強制的に停止させました。
続いて部屋の照明を点滅させ、スマートスピーカーから、あらかじめ録音しておいた「不法侵入を検知しました。直ちに退去してください」という警告音を大音量で流したのです。
突然の出来事に、義母は大慌て。
何が起きたのかと取り乱す姿を、私はカメラ越しに冷ややかに見つめていました。
その後、義母に電話をかけ、「防犯カメラの映像はすべて保存しています。今すぐ合鍵をポストへ返して帰ってください」と伝えました。
体験者の声
義母は慌てて合鍵を返し、その後は勝手に我が家へ入ることはなくなりました。
家族だからといって、家に無断で入っていい理由にはなりません。
一度きちんとお願いしても改善されなかったからこそ、今回は証拠を残しながら冷静に対応するしかありませんでした。
お互いが気持ちよく付き合っていくためにも、家族だからこそ守るべき一線はあるのだと強く感じました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

