地域交流や災害時の支え合いとしても利用できる

日中開所予定の「地域交流スペース・ミニカフェ」は、地域住民やボランティア、専門職、地域の団体が集い、交流やイベント、勉強会などを開催できるスペースだ。相談や特別な目的がなくても、「ちょっと寄ってみよう」「誰かいるかもしれない」と思える日常の居場所を目指す。
「災害時の地域支え合い」として、平時は災害備蓄品の保管や地域の防災活動に活用し、災害時には福祉避難所としての役割も担う。日頃から顔の見える関係を築くことで、非常時にも地域で支え合えるネットワークづくりを進める。
これらの取り組みは、それぞれを個別に行うものではない。一つの拠点でつながることで、子ども食堂から暮らしの保健室へ、フードパントリーから生活相談へ、地域交流から新たなボランティア活動へと、人と人、人と地域、地域と専門職が自然につながる「場」をつくる。
同施設は困ったときは気軽に頼り、できるときには気さくに参加できる場所だ。支援する人と支援される人を分けるのではなく、誰もが状況に応じて役割を変えながら、できる人ができる時に、できることを実践し、地域で支え合う居場所を目指している。
開設に向けてクラウドファンディングを実施
8月1日(月)~9月30日(水)の期間、クラウドファンディングを実施する。支援は、テーブルや椅子などの備品整備をはじめ、子ども食堂や暮らしの保健室の運営、地域交流活動を支える環境整備に活用する。
目標金額は200万円。このクラウドファンディングは、資金を募ることだけが目的ではなく、「このようなコミュニティハウスが地域にあったらいいな」と思う一人ひとりと一緒に、育てていく仲間になってもらうためのプロジェクトだ。
リターンには、支援者から子ども食堂などを利用する地域の人へ贈ることができる「恩送りチケット」の仕組みを取り入れている。遠方に住む人も地域づくりに参加できる内容としている。
「暮らしの保健室 コミュニティハウスひまわり」の活動を応援しよう。
■暮らしの保健室 コミュニティハウスひまわり
住所:福岡県福岡市西区今宿東2-2-10
緩和ケア支援センターコミュニティ公式サイト:https://kanwa-care.jp
(佐藤 ひより)
