実は「痛みを我慢している」ときのサイン

犬は本能的に、自分の体が弱っていることを周囲に隠そうとする習性があります。そのため、どこかが痛くても鳴かずにじっと我慢してしまい、発見が遅れることが珍しくありません。
普段なら喜ぶはずのおもちゃやフードに全く興味を示さなくなったり、部屋の隅やケージの奥など、暗くて狭い場所に閉じこもってじっと動かなくなったりします。
また、抱っこしようとしたり体に触ろうとしたりしたときに、ウッと小さくうなったり露骨に避ける仕草を見せたりするときは、触られた場所に強い痛みを感じている可能性が高いです。
強がっている犬に飼い主がしてあげるべき対応

愛犬が強がっているサインを出しているときは、飼い主が冷静に対応することが何よりも大切です。びっくりして大声を出したり、安心させようとして無理に抱きしめたりすると、犬はさらに追い詰められてパニックを起こしてしまいます。
まずは優しく穏やかな声で声をかけながら、犬が安心できる静かなケージや、お気に入りのベッドなどの場所に移動させて見守りましょう。
もし痛みを我慢しているような様子が少しでも見られたら、自己判断せずにできるだけ早く動物病院で専門医に診てもらってください。

