7位 翠(主なよみ:すい)
7位にランクインしたのは「翠」。女の子に多く選ばれている名前で、女の子の年間ランキングでは2024年3位、2025年2位と、非常に高い人気を誇る名前です。
「翠」は、翡翠のような美しい青緑色を表す漢字です。草木の緑や自然の色を連想させることから、春から初夏にかけての季節感とも重なります。また、5月の誕生石であるエメラルドは、和名で「翠玉」と呼ばれ、特に5月生まれに増加していました。
自然の色や宝石の美しさを感じさせる名前で、「澄んだ心を持ち、健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
8位 蒼空(主なよみ:そら・あおと)
8位は「蒼空」。男の子に多く選ばれている名前で、男の子の年間ランキングでは2024年・2025年ともに6位と、安定して高い人気があります。
「蒼」は青や青緑色を表し、空や草木などの自然の風景を連想させる漢字です。「空」は広い空そのものを表します。2026年6月の男の子の月間名前ランキングでは3位にランクインしており、初夏の空の明るさを感じさせる名前として人気が見られました。「広い世界で、自分らしくのびのびと成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。
9位 凛(主なよみ:りん)
9位は「凛」。女の子に多く選ばれている名前で、女の子の年間ランキングでは2024年1位、2025年3位と、女の子の名付けで非常に高い人気を保っている名前です。
「凛」は、引き締まった美しさや芯の強さを表す漢字です。一文字で印象に残りやすく、古風で上品な雰囲気もあります。「自分の考えを大切にし、芯のある人に育ってほしい」という願いが託されているようです。
10位 葵(主なよみ:あおい)
10位は「葵」。女の子にやや多く選ばれている名前です。「葵」は、植物が伸びやかに育つ姿から生命力・成長・自然美を感じさせる一方、日本の伝統文化との結びつきから気品や古風な美しさも感じらる名前です。植物の成長するイメージから、「のびのびと、自分らしく成長してほしい」・「大きな可能性を持ってほしい」といった願いがうかがえる名前です。
▼2026年上半期生まれの赤ちゃんの名付けでは、「キラキラネーム」のブームを経て、男女の性別にとらわれない「ジェンダーレスネーム」が主流になりつつあります。特に「碧」・「朔」・「凪」など、漢字一文字でシンプルかつ親しみやすい名前が多くランクインしました。難読でオリジナリティのある名前を追求する時代から、自然の広がりや自分らしさ、美しさを込めた名付けへとトレンドがシフトしているようです。
photo:@wingru_1226さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年1月から6月各月1日~25日
回答件数:40,387件(男の子・女の子)

