映画スタジオでのケータリングから、コロナ禍を乗り越えて札幌へ

二人はカナダでクレープビジネスを立ち上げ、お祭りや映画・ドラマの撮影スタジオなどでケータリングを行っていました。
当初は1~2年で帰国する予定だった滞在も、結果的に4年間へと延びることになります。
順調に仕事を広げていたものの、2020年に世界中で大流行した新型コロナウイルスによって、全てのイベントや撮影が急遽中止されました。
当時、現地で子供が生まれたばかりだった二人は、これからどう生きていくかという大きな選択を迫られました。
ライバルが多いフランスを避け、ふみかさんの地元である札幌へ移住して自分たちの店を持つことを選びます。
生まれたばかりの赤ちゃんを抱え、ビザ更新のためにアメリカとの国境へ車を走らせたことも今では大切な思い出です。
数々の予期せぬハプニングを二人で乗り越えてきたからこそ、今の温かいお店と美味しいクレープがあるのです。
(後半に続く)

