暑い。
でもおいしいアジが食べたい。
できれば仲間と近場でサクッと遊びたい。
そんなあなたにこれがイチ推し!
ライトタックルで楽しむ東京湾奥のショートアジ船だ。
取材で乗船した金沢漁港・蒲谷丸が向かったポイントは八景沖の水深15m前後。
岸がほど近い浅場なので、釣りに不慣れな方でも心理的な安心感がある。
タナは底から2.5~3m。
底から1mでコマセを振り出し指示ダナの範囲にきっちり合わせればアタリが届く。
上がってくるアジはぷっくり太った23~25cm、当日トップは40尾に到達した。
このサイズは刺身、たたき、アジフライとなんでもござれ、口に含めばジューシーなうま味がにじみ出る。
おいしい夏のイベント気分で、仲間や家族と気楽に遊んでみてほしい。

▲若者や親子連れも乗船
黄金色の美味な夏アジ!超浅場でライトに遊ぼう
東京湾奥のアジといえば言わずと知れた美味なる魚。
しかも夏が旬とされるだけに今が絶好のチャンス、わが家のリクエストもありぜひとも釣っておきたい。
そこで今回は金沢漁港・蒲谷丸のショートアジ船に向かった。

▲コツが分かってきたら一荷 (2尾掛け)を狙いたい
ほどよく釣れるショート船
蒲谷丸のライトアジ船は午前&午後の各半日船に加え、7時20分出船、13時沖揚がりのショート船がある。
私が選んだのはショート船。
午前船よりも少し長めで、5時間ちょっとの釣り時間、夕方の交通混雑も避けられるので夕飯のおかず作りもできる。
7月13日の土曜日、金井保春船長の操舵で定刻に港を離れた。
乗船者は左舷が男性3名、女性1名の若手グループで、右舷は私を含めて3名。
「10分ほど走ります。暑くなる予報ですから水分ををこまめに取ってください」
天候は薄曇り。
日中の暑さを考えると涼しいうちにバンバン釣れるとありがたい。
船はあっという間に八景沖のポイントに到着し、竿入れの7時半に合わせて数分待ってから開始となった。
「水深は18m。底から1m上でコマセを振り、ゆっくり巻きながら底から2~3mの間で釣ってください」
さっそくヒットさせたのは右舷ミヨシの相澤さん、巻き上げると25cm前後の中アジ。
尾ビレが黄色く染まるうまそうなアジだ。
左舷ミヨシ2番の山来さんは2点掛け、慎重に抜き上げるとこれも25cmの金色のアジだった。
お隣の紅一点、田中さんも同サイズをゲット。
田中さんの沖釣りデビューは昨冬とのことだが、当初は虫エサを触るのはおろか見るのもダメだったとか。
しかし山来さんから竿をプレゼントされ3週連続釣行。
以降、何度かアジ船に通った甲斐あってすっかりアジ釣りをマスターし、今日も2点掛けを披露してくれた。
同じグループでトモに座った奥村さんも中アジを難なくゲット。
アジ釣りは今日で4~5回目らしい。
わずかに遅れて1尾目を釣り上げたのは、アジ釣り2回目というミヨシの松田さん。
その後代わるがわるにアジを取り込み、盛り上がっている。
右舷で最初にアジを釣った相澤さんは、お父さんと二人で釣行。
お父さんは足繁く船に乗っているそうだが息子さんは久しぶり。
それでも二人して次から次へとアジを取り込んでいる。
「20cm前後の小アジ釣りと思っていたのですが、いい中アジが釣れますね。うれしい誤算です」とお父さん。
好きな料理を尋ねると、フライとたたきがお気に入り。
息子さんと奥様はなめろうが大好物だそうで、子供のサンダルくらいの大きさに作ってもすぐに食べつくしてしまうそうだ。
「料理は私の担当。このサイズならさばくのも楽なのでありがたいです」と語りながら、早くも5尾のアジをバケツにキープしている。

▲ダブル掛け。これぞ父の威厳!?

