和田アキ子「笑ってるバンちゃんしか思い出せない」 板東英二さんの死去で決意新た

和田アキ子「笑ってるバンちゃんしか思い出せない」 板東英二さんの死去で決意新た

歌手の和田アキ子が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・0)に生出演。7月22日に慢性心不全のため86歳で亡くなった元プロ野球投手でタレントの板東英二さんを偲び、長年の交流や尽きない思い出を語った。

和田は板東さんと、1985年にTBSラジオ「ゴールデン・ワイド 週刊トーク〜アッコとバンちゃん〜」で共演するなど親交が深い。和田は当時を振り返り「バンちゃんって年上ですけど、ずっと『バンちゃん』って呼んでて」と語り、かつてふたりで担当していたラジオ番組で自身の誕生日と同じ4月10日に皇太子さま(現上皇さま)とご成婚された皇太子妃美智子さま(現上皇后さま)へ歌を贈った思い出を明かした。美智子さまへ届くようにと板東さんと「ハッピーバースデーを一緒に歌ったり」した経験があり、2018年春の園遊会で皇后さま(現上皇后さま)と懇談された際、「『そうですか、どうもありがとうございます』と言われたのとかね、なんか思い出してきて」と懐かしそうに語った。

「世界ふしぎ発見!」や豪州旅行での爆笑エピソード

和田と板東さんはTBS系「世界ふしぎ発見!」の初期レギュラーや、1993年春のNHK連続テレビ小説「ええにょぼ」など、数々の番組で共演を重ねた。「世界ふしぎ発見!」では、黒柳徹子を母親、板東さんを父親、和田を長女、野々村真を長男とする家族のような設定で出演。和田は番組内で大胆な解答を展開した思い出を振り返った。

さらに、プライベートでのオーストラリア・ブリスベン旅行のエピソードも披露。和田は空港で板東さんがパスポートを忘れ、夫人が先に渡航して板東さんが翌日の便で追いかけてきたやり取りを明かし、「『もうアホちゃう?』とか言って」「もうとにかく笑ってるバンちゃんしか思い出せないんですよ」と笑顔の絶えない関係性を振り返った。アシスタントを務めるフリーアナウンサーの垣花正がニッポン放送で板東さんが「アッコ元気?」と常に気にかけていたことを伝えると、和田は「嬉しいですね」と喜びを見せた。

ガッツ石松さん、中村玉緒さんの訃報に続く悲しみ

近頃、和田と親しい人物の訃報が続いている。6月2日にはガッツ石松さん、6月9日には中村玉緒さんが亡くなっており、和田は「なんか電話番号を消すのがすごく悲しいですよね」と切実な胸の内を告白した。かつては電話をかければ話せた相手だけに「もうだって出てくると嫌なんですよ。ドキッとしちゃう」と寂しさをのぞかせた。

連日の猛暑が高齢者の健康に与える影響にも触れつつ、「明るく元気に、私のことを聞いたり見たりしてくれてる人を楽しませなあかんなって」「バンちゃんとか玉緒さんの代わりにでもって思ってますね」と決意を語り、最後は「でも本当に寂しい。寂しいですね」と故人を悼んだ。

板東さんは1940年4月5日生まれ、旧満州から徳島に引き揚げ、徳島商高3年時に夏の甲子園で史上最多の83奪三振を記録し準優勝。1959年にプロ野球中日に入団し通算77勝を挙げた。現役引退後はタレント、司会者、俳優として多方面で活躍。『マジカル頭脳パワー!!』や『世界・ふしぎ発見!』などの人気番組でお茶の間に親しまれ、映画『あ・うん』では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞するなど、球界から芸能界まで幅広い分野で大きな足跡を残した。

和田アキ子(わだ・あきこ) 1950年4月10日生まれ、大阪府出身。歌手・タレント。代表曲に「笑って許して」「あの鐘を鳴らすのはあなた」など。NHK紅白歌合戦には2015年まで30年連続出場するなど通算39回出場。2026年3月まで司会を務めた「アッコにおまかせ!」は生放送バラエティ番組の同一司会者最長放送のギネス世界記録となった。

配信元: iza!

提供元

プロフィール画像

iza!

ネットで話題のネタや旬なニュースがサクッとわかるサイト 産経デジタル独自の原稿を掲載しながら、産経ニュース、サンスポ、zakzakなどさまざまな媒体のニュースを掲載。気になるニュースや話題がサクッとわかるサイトです。