姉の不機嫌
しかし、姉はIさんの前ではニコニコしていたものの、Iさんが帰ると不機嫌を爆発させ、私に喧嘩を吹っかけてきました。
「あんな人と仲良くして何が楽しいの!」と言ってきたのです。
私は「私にとって大事な話ができる相手だから。姉ちゃんが嫌いだからって、私の付き合いまで否定しないで」と言い返しました。
すると、いつもは姉の味方ばかりをする父も、さすがに親戚であるIさんの事を無下にはできなかったのでしょう。
「それはやり過ぎたぞ?」と姉を叱りました。
姉は言葉を失い、それ以上何も言えなくなりました。
体験者の声
あれ以来、姉は余計な口出しをしなくなりました。
私は今、Iさんとの時間を気兼ねなく楽しんでいます。
血縁ではなくとも、心から分かり合える相手との出会いは何にも代えがたいものです。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

