立場が一変したきっかけ
その場では何も言い返せずに帰宅しましたが、翌日、思いがけない出来事が起こります。義母の友人が偶然、私の自宅近くで料理教室の看板を見つけたのです。すると義母から「あなた、料理教室の先生だったの?」と電話があり、声のトーンは明らかに変わっていました。実は私はフランス料理のディプロマ(認定証のこと)を持ち、自宅で料理教室を開いています。これまで特に話す必要もないと思い、あえて伝えていませんでした。
体験者の声
次に会ったとき、義母は「今度教えてほしい」「友達にも紹介したい」と、まるで別人のように低姿勢になっていました。しかし私の中では何かがすでに冷めていました。「教室の生徒さんで手一杯なので」と丁寧に断り、それ以降は必要最低限の付き合いに。肩書きがなければ尊重されない関係だったのだと実感し、人との距離感を見直すきっかけになった出来事でした。
【体験者:40代女性・料理教室の先生、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。
FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

