Hey! Say! JUMP・山田涼介が主人公の七瀬悠を演じる連続ドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の第5話が2日に放送され、衝撃的な終盤の展開が視聴者を騒然とさせた。殺された大学教授・石見崎明彦(正名僕蔵)の「姪」として悠と行動を共にしてきた唯(白石聖)が石見崎の娘・真理だったことが判明。物語の前提を大きく揺るがす展開に、考察班の間で議論が広がっている。
6年前に死んでいた“本物の唯”と、京一の元へ乗り込んだ“真理”
第4話(7月26日放送)で、悠は、行方不明の義妹・紫陽(堀田真由)について、警察から「この世に存在しない」と教えられた。絶望のなか、釈放された悠は、一連の事件の謎を追うべく行動を共にしていた唯に電話をかけるがつながらず、不審に思って唯の自宅を訪ねた。しかし、そこで母親から「娘の唯は6年前に交通事故で亡くなっています」という事実を告げられる。
一方、週刊誌「東邦ジャーナル」の編集長・平間孝之(小手伸也)は、事件の真相を確かめようと石見崎家で調べものをしていた彼女の元を訪ねていた。危険だからと事件から手を引くよう警告する平間に、唯は、悠の義父で日江製薬の社長・京一(佐々木蔵之介)に会えば分かると考え、その脳裏に、かつて紫陽と楽しく寄り添って歩いた記憶がよみがえる。
その後、唯はアポなしで京一の元へ。重要な会議を慌てキャンセルし、右腕の前原幹夫(木戸大聖)らを退室させた京一に、唯は「石見崎の娘の真理です。七瀬紫陽さんのことで来ました」と述べた。
本当の唯が存在せず、真理が唯を名乗って悠に近づいていたという衝撃の事実に視聴者が驚愕。SNSに
「唯が真理だったのか! 名前を偽って悠に近づいていた理由は何だったのか」
「真理と紫陽に面識がある設定が気になる。石見崎家と七瀬家のつながりが深すぎる」
「本当の唯が死んでいるなら、なぜ真理は唯を名乗ったのか。悠を守るため? それとも監視?」
などの声が寄せられた。さらに、京一への直接接触や紫陽との回想シーンから、
「ここまで名前を偽るなら、真理自身も何かを隠している可能性が高い」
「真理は京一や樹木の会と協力関係にあったのでは? という考察も出てきている」
「唯(真理)が紫陽の秘密を知っていた可能性。だから悠と行動を共にしていたのでは」
「正体がバレた今、真理は今後どのような立場で動くのか。敵か味方かの分岐点になりそう」
といった声も寄せられ、彼女が物語の鍵を握る存在になるという見方が強まっている。
真理がなぜ唯の名前を使い、悠に近づいていたのか。その理由が明らかになることで、紫陽の失踪や七瀬家を巡る秘密にも新たな展開が生まれそうだ。
「一次元の挿し木」とは?
2025年「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作を原作とするヒューマンミステリー。ヒマラヤで発掘された200年前の人骨と現代の失踪者のDNAが一致するという不可解な謎を軸に、主人公が巨大な陰謀へと巻き込まれていく。

