
Bricolage&Loが展開するフレグランスブランド「PERS(パース)」は、3月20日(金)より、広島県尾道市の複合施設「LOG – Lantern Onomichi Garden –(以下、LOG)」にてPOP-UPを開始し、4月26日(日)には調香師・沙里氏を招いた香会を開催した。
一連の展開は「8 Colors, 8 Scents」と題され、尾道の光と風に包まれた「LOG」という特別な空間で、「PERS」の香りと色彩を通じた体験型インスタレーションを実施。また、7月4日(土)には、東京・代田のMORSELにて、作家もののうつわをセレクト・販売する「mor」とのコラボレーションPOP-UPも開催した。
インスタレーション「8 Colors, 8 Scents」


「8 Colors, 8 Scents」は、「PERS」の8種類の香りを色彩・写真・オブジェクトによって可視化するインスタレーション。
会場には各香りを象徴する8色の布と8枚のモノクローム写真を展示し、さらに古道具や石、貝殻などのオブジェクトを等間隔に配置し、香りと視覚表現が共存する空間が構成された。


展示に用いた古道具は、単なる装飾ではなく、かつて誰かの暮らしの中で使われ長い年月を経て現在へ受け継がれてきたもの。
人々の祈りや願いに寄り添いながら時間を重ねてきたそれらの存在を通じて、「PERS」もまた日々の暮らしの中で使われながら歳月を重ね、人とともに願いを育んでいく存在でありたいという想いが表現された。

展示は「LOG」の1階オープンスペースを舞台に行われ、風によって揺れる布や広がる香りが尾道の自然光や庭の景色と重なり合う空間となった。
期間中は「LOG」ショップにて、ペーパーフレグランス全8種類が販売された。
香会「Fragrance」– Presented by PERS

調香師・沙里氏を迎え、「LOG」という場所そのものを題材とした香りの会を開催。庭に息づくハーブ、季節の桜、苔、石、土、柑橘——それぞれの素材が持つ微かな輪郭に触れながら、一滴一香を重ねる静かな時間を体験できる内容となったという。
参加者は、沙里氏がこの場所のためだけに用意したという香りを重ねることで、「LOG」で感じた風景の層を自らの内側に再構成。その日の体験を形として持ち帰れるよう、フレグランス(5ml)、レイヤーフレグランス(3ml×3種)、ペーパーフレグランス(パーソナライズドされた特別な香り)の3種が用意された。

沙里氏は、蕊 SUI scent studioを主宰している。
日本の香道と世界の香文化を基盤に「匂い」という現象の神秘を創作の核とし、国内外の香水・化粧品・お香・お茶等の調香を担当。2023年、長野に〈蕊〉を構えている。
