SNSで知った意外な事実
きっかけは、彼のSNSのフォロー欄です。
私たちは共通の趣味をきっかけにマッチングしたため、彼のフォロー欄には、私も知っているアカウントがいくつか並んでいました。何げなく画面を見ていると、その中に見覚えのある服装をした女性の写真を見つけたのです。女性の投稿を確認すると、髪型や髪色、服装まで、彼が私に指定してきたものとよく似ていました。
さすがにおかしいと思った私は、そのアカウントを見せながら、「この女性は誰? 前に言われてデートで着ていった服装と、ほぼ同じだよね?」と尋ねました。
すると、彼は観念したように事情を話し始めました。その女性は、彼の初恋の相手であり、初めて付き合った元カノだったのです。
さらに衝撃を受けたのは、以前彼からプレゼントされたネックレスについてでした。彼の話から、元カノにもまったく同じネックレスを贈っていたことがわかったのです。
彼は、元カノの面影を私に重ねていたのかもしれません。服装や髪型を細かく指定されていた理由を知り、私は「彼が見ていたのは、今の私ではなかったのだ」と悲しくなりました。そのまま関係を続けることは難しいと考え、プレゼントされたネックレスを返すことに。それ以降、彼とは会わなくなりました。
過去の恋愛をすぐに忘れられないことはあると思います。しかし、新しい相手に以前の恋人と同じ姿を求めるのではなく、目の前にいる相手自身と向き合うことが大切なのだと感じた出来事です。
著者:水瀬こはく/20代女性。恋愛・ライフスタイル・金融・ITなど幅広いジャンルを執筆するライター。
作画:ちえ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちえ

