犬が老犬になる前に改善すべきこと4つ 見直した方がいい生活習慣や事前準備まで

犬が老犬になる前に改善すべきこと4つ 見直した方がいい生活習慣や事前準備まで

犬が老犬になる前に改善すべきこと4つ

眠るシニアの黒柴

犬が老犬(シニア犬)と呼ばれるのは、体の大きさによって異なります。小型犬は10歳前後、中型犬は8〜9歳、大型犬は6〜7歳が目安となります。犬の平均寿命は年々延びているため、介護期間が長くなっているのが実情です。

だからこそ、愛犬が老犬になる前に改善すべきこと、見直した方がいい生活習慣があります。いつまでも元気で一緒に暮らせるように、ぜひ参考にしてください。

1.食事と運動の管理

食事と運動は愛犬の健康にダイレクトに影響します。シニア期に入ると代謝が落ちるため、若い頃と同じ食事量では肥満や消化不良の原因になります。高たんぱく・低カロリーなシニア用フードへの切り替えが必要です。

適度な運動は年を重ねても必要な日課。ただ、今までと同じ散歩量では負担に感じてしまうため、無理のない続けられるペースを探っていきましょう。散歩から得られるたくさんの刺激は脳の活性化が期待できるため、認知症予防にもつながります。

2.室内環境を整える

老犬になると足腰の筋力低下により、ケガや事故のリスクが高まります。一日の大部分を過ごす室内を安心安全に整えることは、犬の年齢関係なく改善していきましょう。

フローリングは滑らないよう対策する ペットステップなどで段差を解消する 室内トイレに慣れさせる 室内は常に整理整頓

床の滑り止め対策や段差解消は広く認知されつつありますが、室内トイレも老犬になる前に変えたい生活習慣です。外でしか排泄ができないと、犬も飼い主さんもお互いにしんどい思いをしてしまいます。成犬でも根気強くトレーニングすれば、室内排泄も可能です。

家の中がごちゃごちゃと物であふれていると、ケガや事故のリスクが高まります。身体能力が低下し、目も見えづらくなる老犬には危険がいっぱい。常に整理整頓を心がけるようにしましょう。

3.ボディタッチに慣れさせる

老犬になると、歯磨きやシャンプー、爪切りなどのケアを自宅ですることが増えるかもしれません。サロンや動物病院へ行くことが難しくなる可能性があるからです。ボディタッチに慣れさせておくと、こういったケアを抵抗なく自宅でできるでしょう。

また、日ごろから全身のチェックをすることで、病気の初期症状に気づくことができるかもしれませんし、老犬になると洋服を着たりおむつをはくことも考えられます。ですから、日ごろから積極的に全身を触ってあげてください。

4.お出かけや旅行に行く

お出かけや旅行は何歳でも行けるよね…!?そう思うかもしれません。愛犬が若いうちは気づきにくいですが、年を重ねると遠出の旅行や、ハイキングや水遊びといったアクティブなものは犬も飼い主さんも負担となる場合があります。

もっとお出かけすればよかった…そう後悔しないためにも、どんどん外に出て思い出を作ってください。もちろんシニアになっても愛犬の体調を見ながらの外出はできますし、年齢に合わせた楽しみを探してくださいね。

愛犬が老犬になる前に…今からできる事前準備とは?

老犬の食事介助

老犬になる前に改善すべきこと、見直したい生活習慣を4つご紹介しました。ほかにも今のうちからできる事前準備があります。焦らず少しずつ取り組んでみましょう。

ボディケアの練習 投薬・シリンジ・おむつの練習 ペット保険の検討見直し 緊急時の預け先の確保

前述した内容と重複しますが、ボディケアの練習はぜひ行ってください。歯周病は老後の様々な病気の元になり得ます。歯磨きは若いうちから慣らしておきましょう。投薬やシリンジ、おむつも無理のない範囲で練習してみてください。

シニア期は動物病院にかかる頻度が増えます。現在加入している保険の補償内容や上限額の確認と見直し、加入を検討している方は年齢制限を設けている場合もあるため、早めに動くことをおすすめします。

入院や急用で面倒が見られなくなった時のために、ペットシッターや老犬ホーム、動物病院などの情報を集めておきましょう。

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