白血病を発症した後に食事面で気を付けるべきこと
白血病を発症した後には、その病期や治療により正常な白血球が減少していることが考えられます。白血球が減少したときには、感染に対しての防御ができなくなってしまうため、以下のようなことに気をつけなければなりません。
生ものを避ける
生肉、生卵、刺身、貝類などは雑菌や食中毒の原因となる可能性があります。特に白血球が少なく感染に対し防御ができない時期には生ものを避け、加熱した食事を食べるように心がけましょう。
雑菌が繁殖しやすいものを避ける
糖分が多く雑菌が繁殖しやすいドライフルーツ、乾燥芋(かんそういも)などは避けた方が良いでしょう。自家製のものも危険ですが、購入したものでも保管方法により雑菌の繁殖する危険性が高いです。
自家製の発酵食品などを避ける
自家製の漬物やヨーグルト、味噌など発酵食品は製造の過程で雑菌が混ざる可能性があり、感染症を引き起こすことがあります。これらの食品は控えましょう。
十分に加熱する
食材を加熱することで、雑菌を死滅させる効果があります。食中毒などを予防するためにも、しっかりと食材を加熱しましょう。目安としては、食べ物の中心温度が75℃で1分以上です。
また、よく手を洗って調理をすること、また加熱後には早めに食べきる事も大切です。
個包装、缶詰、レトルトなどを選ぶ
開封後には空気中の雑菌が入る可能性があるため、なるべく個包装の食品を選びましょう。また、缶詰やレトルトパックなどは滅菌処理されているため、感染においての安全性が高いです。これらの食材を組み合わせて食事をすることも良いでしょう。
白血病の治療の経過により注意すべき点が異なる可能性もあります。主治医に良く確認をして食材を選びましょう。
「白血病を予防する可能性の高い食べ物」についてよくある質問
ここまで白血病を予防する可能性の高い食べ物などを紹介しました。ここでは「白血病を予防する可能性の高い食べ物」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
白血病予防にコーヒーは期待できますか?
今村 英利 医師
白血病すべてにコーヒーの予防効果は期待できません。しかし、一部の白血病(急性骨髄性白血病)や骨髄異形成症候群でコーヒーの予防効果の可能性を示す報告もあります。今後のさらなる研究報告が待たれます。

