猫の体が震えているときに考えられる原因5選
猫の体が震えるのには、いくつか原因があります。それは次のようなものです。
1.寒さ
寒いときは、ブルブルと体が震えることがありますね。猫も同じで、寒さで体が震えることがあります。
子猫や高齢猫では体温調節が難しく、震えが起こりやすくなります。部屋を暖めたり、毛布などで温めてあげると落ち着くでしょう。特に冬場は普段から室温や暖かいベッドの準備など、生活環境に気を配ってあげてくださいね。
2.緊張・恐怖
緊張や恐怖を感じたり、強いストレスが加わると体に震えが起こることがあります。その場合は、身を低くしていたり、耳を伏せる、しっぽを丸めるなど、震え以外にも異変が見られることが多いです。
緊張による一時的なもので心配はありませんが、震えるほどの恐怖が続くと体調不良につながりかねません。原因と考えられる物を取り除いたり、いつでも猫が隠れられる場所を用意しておいてあげましょう。
3.老化
高齢になると筋力の低下により疲れやすく、立ち上がる時などに足の震えが見られることがあります。また、足腰が弱くなり、ふらついている様子が震えているように見えることもあります。
4.中毒
猫に対して神経毒性がある植物、チョコレートなどの人間の食べ物、殺虫剤などを口にして中毒を起こし、体が震えることがあります。
何かを口に入れた様子の後に震えが起きた場合は、早急に動物病院を受診してください。室内であっても、猫が食べると害になる物は多いので注意が必要です。
5.病気
体を温めたり、ストレスの対象となるものを取り除いても震えが続く、あるいは頻繁に震えが起こる場合は、神経疾患、甲状腺機能亢進症や腎不全などの病気の可能性があります。病気の場合は、食欲がない、元気がないなどの他の症状も見られるでしょう。
また、体に強い痛みを感じているときも震えることがあります。その場合は触ろうとすると嫌がって、逃げたり怒ることがあります。
猫が震えているときの受診の目安
猫が震えている原因に病気が考えられる場合、早めに動物病院を受診しましょう。嘔吐や下痢、よだれ、呼吸が荒いなどの症状がある場合は、特に注意が必要です。
体が硬直して大きく震えている場合は「震え」ではなく「痙攣」の可能性があります。特にぐったりしていたり、意識がない場合は、すぐに受診してください。
受診時には、いつからどのように震えが始まったのか、メモを取るなどして伝えられるようにしておくと診察がスムーズです。余裕があれば動画撮影をしておきましょう。

