犬が散歩中に水を飲まない原因

暑い日のお散歩は、愛犬の脱水症状が心配ですよね。お散歩バッグの中には、常に愛犬のための飲み水を持ち歩いている飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、“愛犬がお散歩中に水を飲まない”という悩みを抱える飼い主が多くいらっしゃいます。実は、私の愛犬たちもお散歩中には、水を一切飲まないのです。
1.喉が渇いていないから
犬が散歩中に水を飲まないのは、喉が渇いていないからです。
暑い中でも短時間のお散歩である場合、涼しい季節のお散歩である場合では、お散歩中に喉が渇くということがないのでしょう。
1日を通して、適切に水分の摂取ができているのであれば、お散歩中に追加で水を飲まなければならないほど、喉が渇くということがないのです。
2.帰宅してからお水を飲む習慣があるから
犬が散歩中に水を飲まないのは、帰宅してからお水を飲む習慣があるからです。
ほとんどの犬が、お散歩を終えて帰宅したとき、ガブガブと水を飲みます。
習慣化されている場合、お散歩中に喉が渇いたとしても、「お家に帰ってから」と考えているのでしょう。
お散歩中にお水を飲みたいほど喉が渇いていないため、お家に着くまで我慢することができる、という場合もあるでしょう。
3.お散歩に集中したいから

犬が散歩中に水を飲まないのは、お散歩に集中したいからです。
飼い主が立ち止まって休憩をしようとしても、お水を飲ませようとしても、愛犬は「早く行きたい!」とばかりに歩こうとすることがあります。
朝と夕に1時間ずつお散歩に行く犬の場合でも、24時間のうちのたった2時間です。お散歩が大好きな犬にとっては、何よりの楽しみにしている時間です。
縄張りの安全確認をしたり、他の犬のニオイを嗅いで情報を集めたり、お散歩には犬にとっての様々な目的があるため、集中していたいのでしょう。
4.外でお水を飲むことに慣れていないから
犬が散歩中に水を飲まないのは、外でお水を飲むことに慣れていないからです。
夏のお散歩だからと、急にお水を飲みなさいと言われても、慣れていないため「飲みたくない」と感じてしまうのです。
また、お家以外ではお水を飲まない犬もいます。お水を飲む場所、お水を入れる食器、お水を飲む環境などにこだわりがあるのかもしれません。
携帯用の給水ボトルを警戒してしまう犬もいるのではないでしょうか。
お散歩中の脱水を防ぐための方法

愛犬に1日に必要な水分量を把握しましょう。犬が1日に必要とする水分量の目安は、体重1kgあたり50〜60mlくらいです。
体重3kg:150〜180ml 体重5kg:250〜300ml 体重10kg:500〜600ml 体重20kg:1000〜1200ml目安量をしっかり摂ることができているのであれば、お散歩中にお水を飲まないからといって、今すぐに脱水症状を引き起こす恐れはありません。
お散歩から帰った後、しっかりお水を飲むことができるのであれば大丈夫です。
脱水症状を心配するあまり、無理にお水を飲ませると、お散歩中に体調を崩してしまう恐れがあるため、愛犬が自然と飲める環境を作ってあげましょう。

