高圧洗浄をかけても解決しない台所の“排水詰まり”を、プロが対処したら……。驚きの結果がYouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で3万4000回以上再生され、さまざまな反響が寄せられています。
水の通りが悪い台所の排水管
動画を投稿したのは、東京都葛飾区を拠点に水回りの清掃やメンテナンスを行っている「小川水道メンテナンス」の公式YouTubeチャンネル「花のお掃除」(@hana_osouji)の花さん。一般家庭から工場まで、水回りの困りごとを解決していく動画を多数発信しています。以前には、「コポコポ音がするキッチン排水溝の中で育っていたもの」を除去する動画が注目を集めました。
今回話題を呼んだのは、築15年だという一軒家の2階にある台所の詰まりを解消していく動画です。まずはシンクに水を流し、どれほど排水管が詰まっているのかチェック。水を流し続けると、流れきらない水が溜まってすぐに水位が上がってきました。水を止めても、なかなか水位が下がっていきません。
シンクの下を開けて排水管を確認してみると、洗面台の下でよく見かけるタイプの曲がりくねった排水トラップが使用されている様子。花さんによると、台所でこのトラップが使われているのはかなり珍しいとのことです。
早速ワイヤー型の高圧洗浄機を排水口から差し込み、排水管の中を洗浄していきます。排水管の奥で水を噴出しながらぐいぐいとワイヤーを差し込んでいくと、曲がったトラップを超えた感触がありました。排水管が水漏れしていないか確認しつつ、さらに洗浄を続けます。
洗浄中の排水口からは、剥がれた汚れで濁った灰色の水が出てきます。その中には、排水管の内側から剥がれた食べ物の油の塊も混ざっています。どうやら、内側にはかなりたくさんの油が詰まって水が流れにくくなっているようですね。
高圧洗浄でも流れない詰まり
汚れた水がどんどんシンクに溜まっていきますが、水の流れはあまりよくなっていない様子。シンクの3分の1ほどに溜まってしまった水をなんとか自力で排水し、次の一手を打つことにします。
花さんはシンク下の配管を外し、トーラー(先端にブラシが付いた業務用のワイヤー)を差し込みます。内視鏡で管の中を見てみると、細かい油の塊が大渋滞を起こしているのが確認できました。この先にさらなる油詰まりが起きていると予想し、さらに奥までトーラーを差し込んで徹底的に掃除していきます。
すると、ある程度まで差し込んだところで「ドドドドド」と一気に水の流れる音が! 一番大きな詰まりが解消されたようなので、蛇腹ホースを管に差し込んでもう一度高圧洗浄をかけていきます。再度内視鏡で排水管の奥を確認してみたところ、先ほどに比べてかなり管内がきれいになっていることが分かります。
しかし、さらに奥へ進むとまた水の流れが悪い箇所が出現。かなり大きな油の塊が、排水管の奥にゴロゴロと転がっていました。もう一度高圧洗浄機を差し込み、少しずつ油の塊を砕いたり剥がしたりしながら奥へ流します。

