危険なあくびと普通のあくびの見分け方

犬のあくびが病気かどうかを判断するには、あくびしている様子だけを見るのではなく、全身の状態を観察することが大切です。次のようなポイントを確認してみましょう。
元気や食欲はあるか
普段通りに食べて遊び、散歩も楽しんでいるなら、大きな心配はいらないでしょう。
一方で、食欲不振や元気消失、横になってばかりいて動こうとしないなどの様子が見られる場合は注意が必要です。
あくびをするタイミング
例えば、寝る前だけ、リラックス中だけ、あくびをして見せるようならば、心配はいりません。脳がリラックス状態へと移行する際にサインを送り、それによってあくびが出る生理現象です。
しかし、あくびが1日中、何度も続いたり、安静時にも頻繁にあくびが出るようならば、一度様子を見直し、必要に応じて動物病院に相談したほうが安心でしょう。
ストレス原因がないか
最近、以下のような大きい環境の変化はありませんでしたか。
引っ越し 家族構成の変化 来客が多い 留守番時間が長くなった犬は環境の変化に敏感な動物です。ストレスが原因であくびが多くなっている可能性もあるので、ストレスを抱え込ませないためにも、愛犬が安心して過ごせる環境や生活リズムを見直しましょう。
犬のあくびが気になるときの対処法と受診の目安

あくびが多いからといって、必ずしも慌てる必要はありません。
まずは、
十分に休める環境を整える ストレスの原因を減らす 適度な運動や遊びを取り入れる以上のことを心がけましょう。
一方で、次のような症状が見られる場合は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
あくびが急に増えた 呼吸が苦しそう 食欲や元気がない よだれや嘔吐を伴う けいれんやふらつきがある 口を痛がる様子が見られる違和感を覚えたら、その時の様子を動画に残しておくと、獣医師にも状況が伝わりやすく、より正確な判断につながるでしょう。

