元テレビ朝日社員の玉川徹氏が6日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午前11時半)に出演。駅のエスカレーターで大型のキャリーケースが直撃した恐怖の体験を語る一幕があった。
上野駅のエスカレーターで異音「一瞬の出来事で避けられない」
「上野駅のエスカレーターに乗っていた時の話」と切り出した玉川氏。下りのエスカレーターに乗っていたところ、後ろから「ガラガラ」と大きな音が聞こえ、振り返ると巨大なキャリーケースが滑り落ちてきたという。
「あっという間に私の右足にぶつかって、その後、下まで滑り落ちていきました。一瞬の出来事で避けられないですね」と振り返り、落とし主を確認すると「上の方で外国人の女性が片言で『スイマセン』って言ってるんです。落としたキャリーケースのほかに、もう一つデカいキャリーケースを持って、それ以外にカバンまで持っているんですよ。そんなに抱えているなら、一個落とすかもしれないと思いました」と苦笑い交じりに明かした。
幸い右足の打撲程度ですんだというが、玉川氏は「後で考えてみたんですけれど、大惨事になっていた可能性もあったなって。デカいキャリーケースですよ、重さも20キロぐらいあるでしょ? 今回はたまたま自分とは反対側に寄って落ちていったんで足に当たったぐらいでしたけど、もっと真ん中寄りに落ちてきたら避けられないですよ」と危機感をあらわにした。
さらに「たまたま落とした人と僕の間には誰もいなかった。でも途中でお年寄りとかいて巻き込まれたら、お年寄りも落ちてくるわけですよね。これは私も巻き込まれてしまいますよ。不幸中の幸いではあったと思いますけど、もっと大変な事態になることは十分考えられますね」と、一歩間違えれば大けがにつながりかねなかった状況を警告した。
その後、別のエスカレーターで「事故が増えているので気を付けてください」という掲示を目にしたという玉川氏。なお、玉川氏がJR東日本に確認したところ、2025年にエスカレーターでの落下事故は年間40件発生しており、そのうちケガをしたケースは30件に上ったという。
「落とす側が気を付けないといけないけれど、下りで後ろから落ちてきたら、まあ避けられないと思いますよ、気を付けようがない」と前置きしつつ、「特に長いエスカレーターは危ないなと。長い下りだと後ろから落ちてこないか、常に気に留めておいて、落ちてきたらどっちかに寄らないといけないとか心構えがいるなと思いました。危ない危ない…」とリスナーへ注意を呼びかけた。
なお、番組の1曲目には、1986年の映画「トップガン」の主題歌として知られるケニー・ロギンスの代表曲「デンジャー・ゾーン」を選曲し、自身の災難をユーモア交じりにネタにしていた。
玉川徹(たまかわ・とおる) 1963年生まれ、宮城県出身。京都大学大学院農学研究科修了後、1989年にテレビ朝日に入社。「モーニングショー」などでコメンテーターとして活躍し、2023年7月末に同社を退職。現在はフリーのコメンテーターやラジオパーソナリティとして多方面で活動している。

