京都プラザホテルズの運営施設が「じゃらん 売れた宿大賞」で1位受賞。新規開業も


京都プラザホテルズが運営する温泉リゾート旅館「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」が、「じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞(都道府県部門・和歌山県11~50室)」において第1位を受賞した。

創業30周年という節目を迎えた京都プラザホテルズは、「地域に愛され、地域とともに成長するホテルづくり」を理念に掲げ、ビジネスホテル事業・温泉リゾート事業の両軸でさらなる成長を目指している。今年は、既存施設の価値向上に加え、新規開業・リニューアルを通じて、新たな地域創生と宿泊体験の提供に取り組んでいく考えだ。

新ホテル開業、リニューアルオープンも

2026年の主なプロジェクトを紹介しよう。

5月1日(金)、「ホテルアストンプラザ広島2号館」が開業。広島エリアにおける事業拡大として新築ホテルをオープンした。ビジネス・観光双方のニーズに対応する宿泊拠点として、新たな価値を提供している。

また、7月31日(金)、「ホテルアストンプラザ大阪堺」がリニューアルオープン。大浴場等の館内設備や客室を全面リニューアルし、より快適で機能的な滞在空間へと生まれ変わった。

ホテル雪月花を開業予定

さらに、今年度内に「大町温泉郷 ホテル雪月花(せつげつか)」を開業予定。温泉リゾート事業2号店として、長野県大町温泉郷の休眠施設「立山プリンスホテル別館」を全面改装し、新たな体験型ホテルとしてオープン予定だ。北アルプスの雄大な自然を舞台に、地域の文化や食、アクティビティを取り入れた滞在型リゾートとして、新しい旅のスタイルを提案していく。

総支配人には、「花鳥風月」の立ち上げをトータルサポートしてきた、お宿応援隊代表取締役の石田勝己氏が就任予定。館内では、フードロス低減を目指す「つどいのビュッフェ」や、全国の旅館ホテルで役目を終えた備品等を再生・販売する「宿KOMONO(お宿SDGs)」のスペースを導入し、利用者とともに持続可能な社会を目指す新しい滞在スタイルを提案する。敷地面積は約2,000坪、客室数は40室(増築含む)、想定客単価は1人当たり18,000円~25,000円。

同施設は、単なる宿泊施設にとどまらず、人と地域、そして未来が交差する「つどいの温泉ホテル」を目指す。食事は視覚的にも楽しめる小鉢ビュッフェスタイルを採用し、食のロスを抑えながら人と人をつなぐ交流の場を創出。夏は黒部ダム・立山黒部アルペンルート観光の拠点、冬はインバウンドの長期滞在拠点として、国内外の旅行者が集う温泉ホテルを目指す。

さらに、資源循環プロジェクト「宿KOMONO」では、旅館・ホテルで役目を終えた備品や食器を再生・販売する「がらくた市」を館内に展開。収益の一部は社会奉仕活動へ寄付し、宿泊するだけで社会貢献につながる仕組みを構築する。行政や地元事業者とも連携し、地産地消の推進や地域文化の発信拠点として、大町温泉郷全体の活性化に寄与していく考えだ。

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