リサイクルショップ大好きライターの神田(こうだ)です。私は旅行に出かけると必ず現地のリサイクルショップを訪れます。現地のお店のノベルティーや地方ならではのレトロ雑貨、さまざまなアイテムが手に入るからです。
現地のブックオフやセカンドストリート、トレジャーファクトリーなどの全国展開のチェーン店の位置を調べていかに効率よく回るかを考えるのが最高に楽しい。ご当地グルメや観光地は二の次。そもそもリサイクルショップはそこに住む人々が手放したもので成り立っています。ご当地グルメやお土産も元々は現地の人々の営みが形になったものですし、地のものを楽しむという点では理にかなっているわけです。
フリーライターという職業柄、仕事で地方に赴くことも多いもの。今回は北海道・札幌のリサイクルショップで衝撃的な出会いがありました。
リサイクルショップのラックを探っていたら……
今回見つけたのは、サンリオのテーマパーク「サンリオピューロランド」のTシャツです。蝶ネクタイ姿のキティちゃんやマイメロディ、みんなのたあ坊、けろけろけろっぴ、ハンギョドンといった現在でも人気のキャラクターから、ザ ボードビルデュオやぽこぽん日記といった(今では)マイナーなキャラクターなども描かれています。レトロでファンシー、当時の雰囲気が伝わってくる素晴らしい逸品です。178センチ84キロの大柄な筆者でも着れるLLサイズなのも最高!
ピューロランド開園当初のものと思われるレア品
見つけた興奮をXにつづったところ、6000件以上の「いいね」を記録。Xユーザーからは「これは素敵すぎる出会いですね」「これはすごい……シナプリも当然まだ居ない」「昔はハンギョドンが水色ではなく、黄緑だった……」「いいな〜」といったコメントが寄せられました。
Tシャツのすごいところは、サンリオピューロランドの開園当時に販売されていたものと思われる点です。「なぜ開園当時だとわかったのか」ということを補足させてください。サンリオの商品には、ほぼ全てに発売された年を示すコピーライトが付けられています。このTシャツのコピーライトの末尾には“90”の表記があり、1990年ということがわかります。1976年はサンリオのライセンスビジネスがスタートした年で、他の数字はキャラクターの誕生年と思われます。
サンリオピューロランドの開園日は1990年12月7日ですから、このTシャツは開園当時の可能性が大きい。だって1年経ってデザインが変わっていたら“91”とコピーライトが入っているはずですから。近年の復刻というわけではなさそうです。

