ニンテンドーミュージアム(京都・宇治市)は7日、公式サイトと公式Xアカウントで、チケットの転売や決済代行サービスに関する「大切なお知らせ」を掲載した。非正規ルートで購入したチケットにより入館できない事態が複数発生している事実を受け、ユーザーに対し正規のチケットページから購入するよう強く呼びかけている。
公式サイト以外での購入チケットは無効
同施設によると、チケットの販売は「ニンテンドーミュージアム チケットページ」のみで行われている。それ以外の転売サイト、インターネットオークション、決済代行サービス、SNSなどを通じて流通しているものはすべて規定外となる。
同施設は、営利・非営利の目的を問わず、第三者へのチケット譲渡や転売行為を一切禁止している。施設が規定する正規の手続きによる同行者間での譲渡を除いては、いかなる形式であっても第三者へチケットを提供することは認められていない。転売サイトなどで購入したチケットを入館時に提示してもシステム上ではじかれ、実際に入館できないケースが複数確認されているという。夏休みシーズンを迎え、多くの来場者が予想される中でのトラブルを未然に防ぐため、改めて注意喚起が行われた。
厳しい措置と法的対応の可能性
規定外のルートでの販売や譲渡が発覚した場合、施設の対応は非常に厳格なものとなる。レギュレーション違反が確認された当該チケットに限らず、その購入者が入手したすべてのチケットが事前の予告なく無効化される。さらに、今後のニンテンドーミュージアムへの入館資格自体が停止される等の厳しい措置がとられる可能性もある。
加えて、こうした不適切利用による入場不可に伴うチケット代金の返金や、交通費・宿泊費などの補償には一切応じない方針を明確にしている。安易に転売サイトを利用することは、ユーザーにとって大きな不利益をもたらす結果となる。
また、施設側は悪質な転売行為をはたらく者に対して、法令等に基づいた適切な対応をとる方針を示している。転売されたチケットが実際には利用できない事実を知りながら販売や譲渡を継続した場合は、詐欺罪に問われる可能性もあると警告している。すべての利用者が安心して施設を利用できる環境を維持するため、ルールの理解と順守が求められている。

