愛猫にぴったりなキャットタワーを選ぶコツ5つ
キャットタワーにはさまざまな種類があり、サイズや構造によって使い勝手が異なります。一度購入すると、失敗しても容易に廃棄しにくいので、購入前にできるだけよく調べて買いたいものです。
ここでは、キャットタワーを選ぶコツを見ていきましょう。
1.年齢や運動能力に合った高さを選ぶ
キャットタワーの高さは、低いものでは40〜50cmくらいのものから、高いものでは2mを超えるものまで揃っています。猫の年齢や運動能力に合わせて選びましょう。活発に上下運動をする猫には、子猫でも生後6ヵ月くらいからは、ある程度の高さのあるタイプが適している場合があります。
一方で、シニア猫や足腰への負担を抑えたい場合は、全体が低めでジャンプしなくても、手をかけて登れるくらい段差が小さいものが利用しやすくなります。ステップ同士の間隔が広すぎると移動しにくくなるため、高さだけでなく段差の配置も確認しましょう。
2.設置場所に合ったタイプを選ぶ
タワーを設置するスペースに合わせて、「据え置きタイプ」と「突っ張りタイプ」を選ぶことも重要です。
据え置きタイプは床に置くだけで設置できるため、設置や移動が簡単で、天井の形状を問わないことから設置しやすい特徴があります。ただし、直接畳の上などに置くと、多少不安定になる可能性があります。
突っ張りタイプは、ねじ式アジャスターで天井と床に突っ張って固定するものです。高さがあっても上下で固定することで安定しやすい構造です。天井の形状に注意して設置しましょう。
3.耐荷重を確認する
キャットタワーは、耐荷重も重要な確認項目です。使用する猫の体重はもちろん、多頭飼い家庭ではほかの猫も同時に登ることがあるため、体格の大きい猫がいる場合や、何匹もの猫が一緒に使う場合には、耐荷重に余裕のある製品を選ぶと安心です。
表示された耐荷重を超えた状態で使用すると、部品の破損や劣化を早めるだけでなく、グラつきや転倒の原因になるおそれがあります。特に多頭飼いの家庭では、複数の猫が同時に使用することも想定し、合計体重も踏まえたうえで選ぶと安心です。
4.素材やお手入れのしやすさを確認する
キャットタワーは、木製や布張りなどで加工されています。木製は汚れが拭き取りやすく、耐久性もあるため、長期間使えるメリットがあります。ただし、重すぎて移動しにくいものや、滑りやすいものがあるため、購入前によく調べる必要があります。
一方で、布張りの方は、抜け毛が付きやすく、猫が吐くと掃除が大変ですが、質感がやわらかく、適度に爪がかかるので猫が上り下りしやすい利点があります。また、木製タイプと比べると価格を抑えたモデルも多いので、はじめてのキャットタワーにも選びやすいでしょう。
5.好みに合わせた機能の有無
多くのキャットタワーには、ハウス(箱)やハンモック、爪とぎのポールなど、猫が喜ぶさまざまな機能がついています。
一番上の高い場所がハウスになっているか、ステップになっているかで部屋の見晴らし具合も異なりますし、ハンモックは多くの猫が好みますが、中には怖がって使わないケースもあります。クリアケースになっているハンモックは寝ている猫の肉球が見られて飼い主に人気です。
愛猫のふだんの過ごし方を観察しながら選ぶことで、愛猫好みのキャットタワーを選びやすくなります。
キャットタワー選びで失敗しないためには?
キャットタワーを選ぶときは、先に通販サイトでいろいろなタイプを知っておくと良いでしょう。商品ページにある情報を細かく確認することで、好みがハッキリして自宅に合った条件に気づくことができます。
サイズ表を見て、部屋の設置予定の場所に十分な空間があるかどうかや、愛猫の体格に合っているかを確認しましょう。突っ張り型は、設置場所の天井の確認も必要です。和室によくある細い木が何本も走っている竿縁天井や、格子状に組まれた格子天井、石膏ボードだけで下地のない天井は突っ張れないため設置できません。
また、耐荷重や交換パーツの販売、保証の有無や期間なども見ておくと安心です。特に爪とぎポールの麻ひもは消耗品なので、自分で麻ひもを購入して巻き直すか、代替品と交換する必要があります。
購入者のレビューを見る場合は、評価の高さだけでなく、「大型猫でも揺れなくて安心」「開封直後のニオイがひどい」といった実際の使用感にも注目しましょう。売り手が商品ページでは伝えていない点も判断でき、購入後の失敗を防ぎやすくなります。

