「頸部食道がん」を疑う”3つの症状”はご存じですか?医師が解説!

「頸部食道がん」を疑う”3つの症状”はご存じですか?医師が解説!

頸部食道がんについてよくある質問

本章では頸部食道がんの患者さんからいただく、よくある質問についてメディカルドック監修医がお答えします。

頸部食道がんの治療で声を残すことはできますか?

声を残せる可能性はあります。がんの広がり具合によりますが、喉頭まで浸潤していない症例では化学放射線療法によって喉頭を温存し、声帯を残したまま治療することが試みられます。ただし、がんが声帯や咽頭にまで達している場合は喉頭ごと摘出せざるをえず、声は失われてしまいます。

頸部食道がんの治療後は、また普通に食事ができますか?

多くの患者さんは治療後に再び口から食事をとれるようになりますが、治療直後の段階では注意が必要です。手術を受けた場合、食道と胃のつながり方が変わるため術後しばらくは食事量が減り、体重が減少しがちです。また再建した消化管や放射線治療を行った部位が瘢痕化して狭くなることで、食べ物がつかえやすくなることもあります。最初はおかゆやゼリー食から始め、ゆっくりよく噛んで飲み込む習慣をつけましょう。


まとめ


頸部食道がんは首に位置する食道に発生するまれながんですが、飲み込みづらさや声のかすれなど日常生活に支障をきたす症状が現れます。その治療は進行度や患者さんの希望に応じて適切な治療法が選択されます。今までに近い生活を行うための手段はいくつかありますが、それらを知って利用することが重要です。本記事がその手段を見つける一助になれば幸いです。

配信元: Medical DOC

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