義父は若いころ、高度経済成長期の活気ある時代を過ごしてきた人です。そのためか、私とは金銭感覚が違うと感じることがありました。特に、義両親と同居していたころは、義父のお金に関する考え方にたびたび戸惑うことがあって……。
お金は使ってこそという考え方
義父は「お金は使ってこそ意味がある」という考え方を持っている人でした。仕事終わりに飲みに行けば、財布の中のお金をほとんど使い切るほど、飲み歩くこともあったそうです。
もちろん、そうした考え方が悪いわけではありません。ただ、将来の生活にどのくらいお金が必要になるかは誰にもわからないもの。先のことを考えながらお金を使いたい私にとって、義父の考え方はなかなか理解しづらいものでした。
夫の金銭感覚にも似た部分が
義父ほどではありませんが、夫の金銭感覚にも少し似たところがあると感じました。そう思うようになったのは、義両親と一緒に暮らし始めてからです。恋人時代は特に気になることがなく、私は夫の金銭感覚について不安に思ったことはありませんでした。
夫にとっては実の両親との同居なので、お金の面ではそれほど心配しなくても大丈夫という気持ちがあったようです。確かに、夫婦2人だけで暮らすよりも、金銭面で助けられている部分はありました。そのためか、義両親との同居が始まってから、夫はいろいろなものにお金をかけることが多くなったのです。
とはいえ、私たち夫婦が自由に使えるお金がたくさんあるわけではありません。子どもが生まれたあとの生活を考えると、私はどうしても不安を感じてしまったのです。

