「もうやさしくできない…」認知症の母の介護に疲れた私。胸に残った小さな言葉とは【体験談】

「もうやさしくできない…」認知症の母の介護に疲れた私。胸に残った小さな言葉とは【体験談】

介護の体験談にはさまざまなものがありますが、私にとっては、想像をはるかに超える大変さと、心の葛藤の連続でした。

感情が入り混じる介護

認知症を患っていた母の介護では、毎日、同じ質問を何度もされました。最初は落ち着いて返していた私も、「もうやさしくできない……」という気持ちとともに、次第に感情を抑えるのが難しくなっていきました。幻視や妄想への対応も重なり、心身ともに疲弊していたと思います。

母の突然のひと言

そんなある日、疲れ切った私に向かって、母がポツリと「ありがとう」と言ったのです。そのひと言で、張りつめていた気持ちがふっと緩み、涙が止まりませんでした。

病気の進行とともに、できなくなることが増えていく母の姿を見るのは、本当につらいものでした。それでも、小さな会話や、手を握ったときのぬくもりが、私の心の支えになっていました。

配信元: 介護カレンダー

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